Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

環境保全、地元愛知の取り組みは・・・

2006-02-11 14:58:00 | インポート
今日2/11は建国記念日。紀元前660年のこの日が、今日も連綿と続く我国固有文化の象徴である皇統の始まった日とされ、その日に因むものとされています。先の大戦までは「紀元節」と呼ばれていた日です。
まずは一言奉祝申し、万世太平の想いを新たにしたく思います。
さて健全な国土の為に欠かせないのが環境保全への取り組みです。昨年開催の「愛・地球博」では、地球環境の為の様々な先端技術が紹介され試行されました。
今年よりはその成果を生かし、原状以上に環境負荷を生じない取り組みを心がけ、又各方面への働きかけも必要となりましょう。
ここで一つ、地元愛知の良き取り組みをご紹介したく思います。
当県の南部、豊橋、田原の両市内を中心に、太平洋岸側は所謂「表浜海岸」と呼ばれる割合長い砂浜が続きます。ここは全国でも有数の海亀の産卵地で、その保護に向け、従来よりも色んな取り組みがなされて参ったのは或いはご存知かも知れません。
又ここは毎正月の初日の出の名所。好ドライブコースとしても知られ、自家用車での来訪客も多いです。
しかしながら、海浜への自家用車乗り入れが海亀繁殖にとり多大な悪影響がある事が明らかとなった為、先頃より砂浜への自動車乗り入れは基本的に不可となりました。
更に海岸浸食を抑止する効果のあるコンクリート製消波ブロックも、海亀の産卵を阻む面があるらしいとの指摘がなされ、今後可能な地点において、試験的にブロックを撤去して、その繁殖との関係を調査する事となった次第。
波の浸食より土地を守る事は勿論大切ですが、貴重な自然や動物の保護に取り組まなければならないのも又事実。
自然と人間の営みに上手く折り合いをつけ、知恵を出し合って上手にそれらの妥当な接点が見出せれば、それは幸な事だと思います。強い前向きな取り組みを望みたいものです。*(地球)*
コメント
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