立春雑感

コナサン、ミンニチワ！2月も宜しくお願いします。

今日は立春、暦上は春の始まりですが、実際の気候むはまだ厳冬、暖かくなるのはやはり来月になってからでしょうか。
さてもうすぐイタリーのトリノにて、冬季五輪大会が開幕しようとしています。
昨年末辺りより、女子フィギュア・スケートの浅田真央選手を初め、日本人選手の参加を巡って物議がありましたね。
浅田選手の場合は、五輪参加年齢に僅かに足りなかった為に、実力があっても見送りと言う結果となりました。それを惜しむ周囲の心情は良く解りますが、ご本人も規定を尊重し、今回は不参加の意思を早くから固めていた様ですので、我々もその事を受け入れるべきではと思いますね。
問題はその後に生じたスピード・スケートとそり競技「ボブスレー」での参加標準記録の急な変更に伴う、一部の日本人選手が参加不可となった事態でしょう。
報道によれば、この両種目において、参加人員が多数となった為の人数絞込みによる事の様ですが、どうも背後の事情には不透明なものを感じます。アジア圏の有力国、日本の選手が減員の標的にされたのではとの見方もあり、事実とすれば遺憾であります。
ボブスレーの方は幸い、途中で選手全員の参加が可能となりましたが、スピード・スケートの方はそのままで開会となりそう。
選手各位には、勿論全力かつ公明正大な競技を望みたいですが、今回に限っては割り切れない想いを残したまま、開会の日を迎える事となりそうです。*(日本)*