Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

St.バレンタイン・デーの虚像

2006-02-14 23:32:09 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!

今日はSt.バレンタイン・デーだったそうですな。

この日は俺の浅い知識では「女性が意中の男性に、愛を告白する日」だそうな。

まあ俺は今までその様な経験がないけどね・・・苦笑。

さて見回してみると、少しは厳粛な日なのかなと思いきや、商業ベースに乗せられたのか、どうも女性より男性に、主に社交辞令のチョコレートを贈る日に成り下がってしまっている様だ。

今朝、出勤途中の車中のラジオ放送にて接した所では、こうした風習は男性の約5割、女性の約7割が「なくなった方が良い」との意識らしい。やはり皆、虚礼である事が解っているのだろう。俺としても、甘味の差し入れは有難いが、やはりコマーシャリズムに流された、タレントのだいだひかるさん風に言う所の「どーでもいいですよ」的な事に過ぎないと言うのが本音だ。

本当に意中の人に対してなら良いが、そうでなければ少しは見直した方が・・・と言う気もする。まあ会社関係では社員同士の交流に、それなりに貢献しているのも事実だが・・・。Dscn1572_1

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これは「表現の自由」と言えるのか?

2006-02-14 23:18:00 | インポート
昨秋発売された、北欧デンマークの一新聞に、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺似顔絵が掲載され、イスラム諸国やヨーロッパのイスラム系移民達の大きな反発を呼んでいます。預言者があたかもイスラム武装勢力による様々なテロ活動に関わっている様な描き方をしているのが問題とされた由です。
同様な風刺画は、最近フランスでも発行されており、デンマークのものと共に多くの部数を売り上げている様です。イスラム圏の反発を買う一方で、各地元では興味本位の需要があるのでしょう。
発行元は「民主主義の根幹たる表現の自由」を楯にこうした図画を載せた訳ですが、果たして相手の立場や尊厳を顧慮しているのでしょうか?
イスラム教では、その教義と戒律により、偶像の崇拝を禁じている由。つまり信仰の対象たる預言者をこの様に描いている事が、関係各国や移民達の大きな反発を招いている一因でしょう。
イスラム圏にはイスラムの、我々アジアにはアジアの大義と言うものが存在します。
「表現の自由」「報道の自由」とはそうした相手の立場、そして尊厳を尊重する姿勢の上にこそ成り立つものであると私は考えます。そうした配慮のない主張や表現は、ただの放縦であり、決して許容されるものではないでしょう。*(地球)*

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