Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

こんな「昭和の残滓」は御免だ!

2020-11-05 21:11:42 | 国際・政治

進行中の米大統領選は、J・バイデン民主党候補・前副大統領が D・トランプ共和党候補・現大統領を一歩リードしている様だ。報道メディアによっては「当選に王手」の見出しを用いる社局もある様だが、事はそう単純ではないらしい。

全土が中国大陸由来の新型コロナ・ウィルス感染症禍に見舞われ 800万人級の感染者と 20万人超の犠牲を生じ、この為郵送を含めた期日前投票に臨む有権者多数。最終的な当落判明は数日以上先になるとの見方もある様だ。報道の情報も交錯しているが、前回も主張した様に 努めて冷静に受け止め、どちらの候補が次期大統領に任ぜられようと、落ち着いた思考で向き合える様心がけたいと 拙者は思うものであります。

本題です。我国も又 曲がりなりにも臨時国会が持たれる「政治の季節」に入ったのは良いのだが、質疑を見ると どうも経済の面を含む 前述感染症対策よりも、明らかに優先度が下の 日本学術会議人事問題についての疑義に時間が割かれ過ぎている様に思えてならない。政権与党の説明が不十分レベルは理解するも、それにしても特定野党側の「初めに攻撃ありき」の質疑姿勢は相変わらずで閉口ものだ。そんな野党幹部の攻撃挑発志向の姿勢もさる事ながら、そうした所を恰も「正義の勇者」の如く持ち上げる 朝日新聞一味を初め左傾メディア勢力の不良姿勢も又 如何ともし難い有様。正に「バカなの!?」と揶揄したくもなるレベルと心得る者だが。

特定野党の中心 立憲民主党は、結局実態は旧社会党と大差ないものだろう。旧社会党がそうだった様に、全うな政策勝負で政権与党に挑みかかったり、時には中国大陸による沖縄・尖閣への脅威などに協調して対峙したりするのでなく、前述の様に「初めに攻撃ありき」の不良姿勢は一向に改まらず、日本学術会議人事問題にしても、質疑は平行線のまま。正に不良な「昭和の残滓」。まぁこれが予定調和とでも言えるのか。某与党幹部はこの有様に「質問内容が同じなら、答弁内容も同じにならざるを得ない」と冷淡な反応だったとか。

衆参両院共、当然ながらこうした傾向は似た様なもの。「こんな臨時国会なら、開会は無駄ではないか」との声も聞くが、拙者はそれより 似た様な質疑を衆参両院で二度に亘り行っている事の無意味と 費用と時間の浪費を指摘したく思う所だ。一部の有識者各位が主張される事だが、我国の国会二院制そのものが 最早形骸化して云わば「死に体」に成り下がっているとの見方。拙者もこの見方を支持するものだ。

我国の内情を鑑みると、何も欧米流の国会二院制に拘泥する必要などないと感じる様になって久しい事に気づく。見習う所は少ないかもだが、例えば大韓民国の国会は一院制。審議のあり様や制度面の監査機能さえ健全なら、我国も国会一院制を目指して差し支えないと拙者などは思う。勿論 現行憲法の規定は国会二院制なので、実現に当たっては憲法改正を要する事は覚悟しているが。少し視点を変えてみると、或いは衆参二院での審議がある為に 与野党共表向きは所謂論戦に勤しむも、深い所ではある意味のんびりし過ぎている所がありはしないか。

そうした所を変える意味でも、国民として 国会一院化を目指し、実現を働きかける行き様は健全だと心得るものだ。各政党も報道各社局も、深刻な度合で進む少子化と共に、この問題には一向に触れようとしない。つまりはいずれも、現行の国会二院制から何らかの大いなる利権を享受しているから触れない、触れたくないとの実態がある様に感じるものだが。しかし遠くないいつの日か それを大きく変えないと、国民の命と暮らしを守る より真に近い国益に資する事はないのではないか。今回画像は、先年静岡・浜名湖近くの JR東海道線で目撃した、長寸のロング・レール輸送列車の様子を、以下に、関連記事をリンク致します。(赤峰和彦の「日本と国際社会の真相」様) https://blog.goo.ne.jp/akamine_2015/e/71dcdaa66b88e526d39d332c5800c0f8

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