Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

この声を なかった事にするな!

2020-11-28 22:26:37 | 国際・政治

事情により、今回は出先からタブレットにて投稿させて頂く。遅れたが、南米サッカー勇者、D・マラドーナ・元アルゼンチン代表監督の訃報に対し、一言の弔意を申したい。

本題です。先日 香港の若手民主活動家複数の各位が、中国大陸・中共政権の傀儡(かいらい)と化した香港当局に収監されたのは既報。そのお一人、周庭(ちょう・てぃん=アグネス・チョウ)さんより 我々日本人向けに、短くも大変重いメッセージが届けられた。以下 某ネット記事を引用して、少しでもこの声を受け止めたく思う。

「"収監"周庭さん 日本人にメッセージ『心が強くなりました』」

日本の人たちにメッセージ。11/23に収監された香港の民主活動家・周庭さんが、関係者を通じてSNSツィッターを更新し「日本の皆さん、たくさんの人が応援してくれていると聞いて 心が強くなりました」と投稿した。

現在の状況については「一生懸命適応しようとしています。食欲はないけど、食べる努力もしています」と記している。デモを煽動した罪などを認め、収監された周さんは12/2に量刑が宣告される予定。(引用ここまで)

昨今の中共政権と その傀儡となりつつある香港当局の対民主側抑圧志向から、周さんら被収監各位の健康面などが懸念され、又 SNS発信が関係者経由となった事から、今後の発信が不安定化しかねないとの不安もあろう。

しかしながら我々日本人の多くは、一部の容共媚中を除いては 香港民主側各位の思考を正しく理解し、応援できると拙者などは思うものだ。香港対中返還に際しての 中英共同宣言に明記された、一国二制度の実体を蔑ろにする様な策動は、中国大陸の内政問題といえど 香港の歴史的美点の損壊に留まらず、国際信義に対する重大な裏切りでもあろう。

周さん初め、香港民主側への当局圧力は 今後更に強まる事が予想され、安否面までもが懸念される事態にもなりかねないものも感じられるが、決して此度届けられたこの声を なきものにしてはならないだろう。我々日本人は 何としてもこうした声を真摯に受け止め、向き合う姿勢を強く表すべきだろう。収監及び拘束された、香港民主側各位のつつがなきを切に祈念したい。

今回画像は先月、新潟・福島両県を行く JR磐越西線の、冬期を除く土休日に現れる 蒸機列車の様子をもう一度。この地方は、日本海岸と並び 北鮮による日本人拉致被害各位の生還を祈念するべく訪れる所ですが、苦難の渦中にあられる香港民主側各位にも、この「狼煙(のろし)の返信」が届く様 願う所です。

コメント (4)
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