Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

対未成年性問題➡立憲民主党の常識は、世界の非常識

2021-07-26 22:08:49 | 国際・政治

今回の東京五輪にては、日本選手団は相当な健闘を見せている様だ。既に「金」メダルも数個を数え、又も流行の兆しを見せる 中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症の影響も懸念されるは事実だが、そうした問題への対策を強め 少しでも安心な状況下で競技に臨める様、組織委以下関係各位の 引き続いての尽力と、ここへ来て顕在化している厳しい暑さからの 試合時間変更要請などへの対応をも併せて考慮願いたいものだ。

振り返りになるが 先日夜の開会式に際し、深夜帯にかかったテニスの精鋭・大坂なおみ選手による聖火点火の儀式に、中学生ら未成年複数が参加していた事が 立憲民主党女性参議を含む左派勢力らが問題視、騒ぎ立ててもいる様だ。

要するに、式場外で五輪開会に反対していた勢力の同類だが、確かに未成年者複数による深夜帯の式典参加が不適切な所あったと認めるにしても、その事で五輪組織委等の姿勢に疑問を抱く事を良しとしても、以下の本題にみられる様に 立憲民主党は先般からの対未成年性犯罪問題議論に際し 不適切な言動に及んだ所属議員の党処分につき、相当甘い姿勢で臨む可能性が懸念される所。以下 先日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参りたい。

「50代が 14歳 (と)」の立民・本多氏、厳重処分に党内で異論続出」

立憲民主党内の性交同意年齢に関する議論で「50代が 14歳と恋愛し同意があった場合に罰せられるのはおかしい」などと発言した同党の本多平直衆議=比例北海道=に対し、次期衆院選の公認を事実上取り消す 党員資格停止 1年の処分を科す党執行部の方針に、党内から「重すぎる」と異論が出ている。公平性に欠け、自由闊達(かったつ)な議論を阻害するーという主張だ。

党倫理委員会 (委員長=荒井 聡衆議) が処分方針の妥当性を審査しており、7/26にも結論を出す。

尾辻かな子衆議はツィッターで「政治生命を断たれるような処分」と指摘。本多氏がすでに発言を撤回し、党の厳重注意を受けているとして「その上に、党員資格停止処分が妥当なのか」と疑問を呈した。津村啓介衆議もツィッターで、本多氏が刑罰適用の限界事例について議論を促すために「職業的な責任感をもって」踏み込んだ末の発言だとの認識を示して擁護し「フェア」な処分を求めた。

本多氏の妻の西村智奈美衆議は、津村氏と連名で「本処分は不適当」として再考を求める嘆願書を幹部らに配布。この中で「自由闊達な党内議論を阻害する」「バランスを欠いた政治判断」と批判した。

枝野幸男代表は 厳重処分の理由を「党の名誉、信頼を傷つけた」などと説明したが 7/13の党会合では、出席者から「議員の身分に関する問題は非常に重く、慎重に扱うべきだ」「(非公開の)党内議論なので処分に価しないのでは」と慎重意見が相次いだ。

本多氏自身も 7/21「承服しかねる」とする意見書を倫理委に提出した。処分の根拠となった 第三者機関の事実認定に疑義がある▽党内議論での発言内容を理由に処分される前例を作るべきではないーなどと訴えた。

厳しい処分の背景に、一部の支援団体からの厳しい非難や、東京都議選 (7/4) の議席伸び悩みがあるー党内ではこんな見方もされている。昨年 9月、性暴力に関して自民党内の議論で「女性はいくらでもウソをつける」と発言し、政調会長の口頭注意のみ受けた自民の杉田水脈 (すぎた・みお) 衆議に関し、立民党が厳しい処分を求めていた経緯もあり、党幹部の一人は「厳しく臨まないと 弱者保護を重視する党のマイナスイメージになる」と語る。(引用ここまで)

件の本多衆議が言及した「未成年との性関係」などは、欧米にあっては明らかな犯罪行為とされ、そも議論の対象とすらならず、触れでもすれば 直ちに議員辞職処分ともなりかねない事象の様だ。こういう所を「自由闊達な議論の対象」としようとする姿勢こそ「頭のおかしな思考」であり、同衆議の処分に異議を唱えた輩は 程度こそ違え「頭のおかしな連中」とみられても仕方がないという事だろう。

こういう思考を許しては、国際社会からの非難集中もさる事ながら、主にイスラム諸国を含む A・A 圏にて特に問題視される、未成年の不当労働や兵役の強制、それに性的なものを含む不当な扱いに対し 我国が欧米の様に強い姿勢に出られなくなる下地の一つともなり得るだろう。与党側にもないとは言えぬ思考体質である事は認めるも「弱者に寄り添う」「人権が大事」を党是とする立憲民主党の取るべきは、やはり枝野執行部の「一応は」目指す 党員資格停止などの厳しい処分であろう。

それを緩める様な事あれば、それは支持勢力の信頼を大きく落とす事ともなろう。ただでさえ「身内に甘い」「自勢力の利益になる主張は、露骨に正当化」果ては「政権交代なる政局の為には、手段を選ばず」などの不良な声が SNSなどから聞こえてくるものだ。そも政見を同じ SNSに頼っているのだから、云わば「自業自得」と言うべきか。東京五輪の組織運営を含め、決して政権与党の姿勢は褒められたものでないが、対する野党も「問題あり」ではいつまでも説得力なき「ポンコツ同士の泥仕合」が堂々巡りよろしく延々と繰り返される無益な状況が解消しない事だろう。

それを少しでも解消するのは、我々が厳しい姿勢で臨む これからの国政選挙の投票行動かも知れない。政権与党への喝も必要だが、野党にも同様に必要だろう。枝野立憲民主執行部が厳重処分を下せなければ、次の衆院選、そして参院選は決して楽観を許さない事だろう。まぁ拙者は支持しないので、別にそれでも良いのだが。又今回、野党の問題議論に触れたのは 主要メディアでは産経だけ。他の社局は又も「報道しない自由」の不当行使か。今回画像も先年ので恐縮。以前の夏、まだ前述感染症流行前の上京時に JR小田原駅で乗り換え、都心へ向かう小田急電鉄の展望式新特急「GSEロマンスカー」先頭の様子を。本多立民衆議は、引用記事以外にも問題発言があった様で 以下にリンク致します。(産経新聞 7/26付) 立民・本多氏「12歳と21歳だってないとはいえない」 WT寺田座長が意見書(産経新聞) - goo ニュース

コメント (2)
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