Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

野党議員の側にも、疑惑に対する説明責任がある

2021-08-17 20:44:39 | 国際・政治

実は拙者、昨日々中に中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症ワクチンの第 2回接種に臨み、やはり今日はその副反応の影響を感じている所。各回共 メーカーは米ファイザー製で、初回の副反応は毎冬受けている季節性インフルエンザ予防ワクチンと症状もレベルも似通ったものだった。

昨日の 2回目は、初回に加え 軽い頭痛と一定の倦怠感を感じるレベルで、幸いにも現状発熱には見舞われていない。まだ明日中位は様子見の必要あるも、ここまで意外に副反応の影響が軽かった事には 一言の感謝を申すべきと心得る。この副反応は あくまで個人によりその度合いが異なり、影響の軽重はある様なので 拙個人のケースとして理解下さればとも思う。

本題に入ります。その前述感染症、より感染力を増した インド他由来のデルタ変異型ウィルスの台頭もあって、全国的に感染拡大の傾向が強まっている。中でも沖縄県は 或る医療機関にて集団感染クラスターを生じ、高齢患者各位に数十名の犠牲を生じるに至った様だ。繰り返しになるが、長期に亘り大いなる疲弊を伴う全力の診療に当たる 医療関係各位を決して責めてはならない。

これは明らかに政治行政レベルの問題であり、菅現政権は沖縄県限定で、玉城県知事に対し (補償を伴う) 都市封鎖ロック・ダウンを行える権限を時限的に付与する位の決断をすべきなのである。為すべきは為している感もある政権与党だが、こうした所の「蛮勇なき優柔不断」は大いなる失点ではないのか。

失点といえば 野党及び野党議員の側にも、決して政権与党を揶揄できぬ芳しからぬ所業がある様だ。以下 週刊文春ネット記事を引用して、少しみて参りたい。

「『動画さらすぞ』立憲民主党・石川大我参院議員が『コロナ救急搬送』強要の疑い」

新型コロナ・ウイルス (感染症) の感染拡大が収まらない中、立憲民主党の石川大我参院議員が 知人の陽性者の救急搬送を救急隊員に強く迫った疑いのあることが「週刊文春」の取材でわかった。

石川議員は、社民党の福島瑞穂参院議員の秘書を経て 2011 (平成 23)年に豊島区議に当選。2018 (同 30)年に同党を離党すると、翌年 7月の参院選で立憲民主党から出馬し、初当選を果たした。2002 (同 14)年には著書「ボクの彼氏はどこにいる?」(講談社)を出版し、同性愛者であることをカミングアウト。LGBT (性的少数勢力)活動家としての顔も持つ。

消防庁関係者が 事の経緯を明かす。

「8/8 の夜 10時半頃、新宿区のマンションに住む 30代の男性 A氏の知人を名乗る人物から、コロナ陽性となった A氏の救急搬送を求める 119番通報が入りました。救急隊員が駆け付け A氏の体温や血中酸素濃度を測った結果、保健所は『直ちに病院に搬送する状態ではない』と判断したのです」

そこに現れたのが 石川議員だった。先に到着し 119番通報した A氏の知人である自身の秘書とともに、救急隊員に猛抗議したという。

「救急隊員は『保健所の判断です』と説得したのですが、彼らの怒りは収まらず、救急隊員をスマホの動画で撮影し始めた。そして『(救急)搬送しなければ、この動画を SNSでさらすぞ!』と言って、救急搬送を強く迫ってきたのです。現場でのやり取りに関しては、消防庁に報告書として上げられています」(同前)。その後 救急隊員は再度保健所と協議し、朝方になって病院への搬送が決まったという。

石川議員に事実関係を確認すると、こう回答した。

「『搬送すべき人を搬送できない』という危機的状況のなか、救急隊の方々には 種々ご対応いただいていました。危機的状況を事後ご本人や秘書に共有する観点から 要所要所で記録は取りました。救急隊とは患者の容体については意見交換しましたが『この画像を SNSで晒す』などといった発言をしたことは一切ありません」

石川議員を巡っては、過去にこんなエピソードもある。

「参院議員に当選した直後の 2019 (令和元)年 11月、安倍晋三・前首相の『桜を見る会』の前夜祭で銀座久兵衛の寿司が提供されていたとツィッターで追及。ところが久兵衛側が全否定し、釈明に追われることになった。昨年 3月には 新宿でパトロールをする警察官に腹を立て『俺は国会議員だぞ』と威嚇。その様子を動画で撮影するなど大立ち回りを演じていました」(政治部記者、引用ここまで)

規定上制約があるのは分かるが、前述救急隊各位の 東京消防庁宛ての報告書は可能な限り、国民及び東京都民に開示される事を望みたい。又「多分無駄だろう」事は理解するが、石川参議はこれまでにも危害を及ぼす可能性ある失態を複数回演じている以上 今回の救急搬送問題についても誠意ある説明責任を負っているはずだ。常日頃 政権与党側に対し、例えば朝日新聞一味など左傾報道メディアと共に「説明責任を果たせ!」と脅迫まがいの出方をする以上、自勢力の問題も「答えず黙過」では済まされるはずがない。

まぁ「師」ともいえる 福島社民党首も、自身や自勢力についての不利益は「黙秘又はスルー」だそうだから、その息のかかった石川参議もどの途「同じ挙に出る」可能性は大きそうだが。古巣の社民党初め 第一野党の立憲民主党も「身内に甘い」不良印象もあって支持率は低迷のまま。引用記事の様な不適切を 誠意を以て国民市民の得心に報いる説明ができなければ、結局は引き続いての党への不信から 支持低迷を打開する事は叶うべくもなかろう。

「週刊文春」の、この問題の追跡・追及はまだ途上の様なので これ以上の踏み込みは控えるが、なるべく今回引用記事を補強できる 詳しい取材活動を願いたい。拙者はこの所の「週刊文春」を、左傾したのではと感じ 積極的に評価してこなかったが、今回取材が多くの期待に応える結果を導ければ「まだまだ文春も、そして週刊誌も捨てたもんじゃない」位の評価と称賛は得られるのではないか。今回画像は少し前、当地名古屋市内・鶴舞公園傍の JR中央線で見かけた 同社在来線試験列車「ドクター東海」が線路や電気設備などの検査に臨む様子を。

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