Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

連携か 独自か?ひとまず野党・国民民主党の動きに注目してみる

2022-02-11 16:40:30 | 国際・政治

今日 2/11は「建国記念の日」。国民の祝日に関する法律によれば「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされる。勿論それは、ともすれば戦前戦中にみられた 上や他から強要される様なものでは勿論なく、これまでの祖国の歴史を健全に積み重ねた上に立つ 健全な心のあり様だろう。

進行中の中国大陸・北京五輪及び障碍五輪に参戦中の選手各位も、概ねこの想いは同じ事と心得る。先日は 大会の白眉ともいえる男子フィギュア・スケート決勝が行われ、米合衆国の ネイザン・チェン選手の「金」、我国の鍵山優真選手の「銀」、同 宇野昌磨選手の「銅」メダル、開催国でも期待の 羽生結弦選手は 惜しくもメダルは逃すも、自らに課した大技「4回転半= 4Aループ」は判定で認められた様だ。まずは選手各位を労い、一言の祝意と共に 健闘を称えたく思う。それと「時に勝ち、特に敗れ」の勝負の要諦を特に感じた決勝でもあった。本意ではないと思うが、羽生選手の挑戦はまだ先があるだろう。宇野、鍵山の後輩各位と共に、これからも静かに見守りたいものと心得る。

本題です。建国の精神を末永く護る為にも、健全な政治勢力の活躍を期したいとの想いは 勿論拙者にもある。政権与党、自民・公明の両党も 決して及第点とは申せない所があるのは認めるし、立憲民主党を筆頭とする野党勢力が同様かそれ以下だ。その様な中にあって これまでは立憲民主や日共などに近い印象もあった国民民主党が、どちらかといえば日本維新の会に近い 現実を踏まえた路線に「軌道修正」を図る動きを見せる様になったともいわれる。「信頼を置くにはまだ早い」との 保守側の懸念を込めた主張も分かるが、拙自身は ここは静観したい想いがあるのも事実。以下 日本 TVニュースと、鹿児島 TVのネット記事を引用して みて参りたい。

「国民民主党 “ヤングケアラー″ 支援法案を提出」

家庭の事情で、両親や祖父母の介護などをしている子ども、いわゆる「ヤングケアラー」に対し、国民民主党は 国や自治体が教育の支援などを行うことをうながす法案を提出しました。 

国民民主党が提出した法案は 児童福祉法を改正するもので、国や自治体に対し ヤングケアラーや家族の実態調査をした上で、教育の支援などを行うよう、うながすことを盛り込んでいます。

国民民主党・伊藤孝恵参院議員「この ヤングケアラーというもの、法律で定められたものは 我が国にはありません。この子どもたちのみならず、家族も含めて支援をしていく。そういったものの根拠法となる法律です」

厚生労働省の調査によりますと、全国の公立中学校 2年生のうち、およそ 17人に 1人が「世話をしている家族がいる」と回答したということです。国民民主党は ほかの党にも賛成するよう呼びかけ、法案の成立を目指す考えです。(日本 TVニュース分、引用ここまで)

「国民民主党 2/27に鹿児島県連設立へ。夏の参院選に向け」

夏の参院選に向け、国民民主党は 鹿児島の県連組織を 2/27に設立すると明らかにしました。国民民主党の 榛葉賀津也幹事長は、(労働団体)連合鹿児島の下町会長らと意見交換会を行い、夏の参院選に向け 鹿児島の県連組織を設立することを説明しました。

国民民主党 榛葉賀津也幹事長「きたる参議院選挙が 党の存亡ををかけた国政選挙になります」

鹿児島県内では 2021=令和 3年 8月に、旧国民民主党の一部と立憲民主党が合流した、新たな立憲民主党の県連組織が設立されましたが、新たな国民民主党の県連組織はありませんでした。国民民主党県連組織の設立は 2/27で、今のところ 鹿児島市議の三反園輝男氏ら地方議員 2人が所属する意向を示しています。(鹿児島 TV、引用ここまで)

昨秋の衆院選までは、仲介の民間人勢力・市民連合(実は左派市民連合)の仲介などで 立憲民主・日共両党寄りの姿勢だった国民民主党も、ここへ来て現実志向へと転換を図っている様にも見える。近い立場となった 日本維新の会との連携も一部では模索されている様だ。同じ野党でも、左派容共志向とは一線を画する健全な方向性であるなら、その立場と方向性は「やや異なる」といえど、尊重されるべきと拙者などは思う。少なくとも、その方向を持っての 政治活動の自由はあるだろう。

前出の「ヤングケアラー」問題は、拙者なども看過できない問題だと思う。老齢或いは病身の親御の介護の為 能力がありながら職場を去らざるを得ない「介護離職」問題と共に、若い世代が当然恵まれるべき 学習の機会を奪いかねないこうした問題は、政治行政のサイドから最大限の援護がされるべき。かと申して、こうした問題提起が左派容共の側から出るにも拙いのではとも心得る者だ。国民民主党は、こうした提起を 信念を持った強い姿勢で行うのが良いのではないか。言葉を尽くして必要性を解けば、与野党共に動かせるのではないかとの気もするが。

一度距離を置いた、立憲民主・日共両党を初めとする左派容共側には もう戻るべきでないのは勿論だ。前述の市民連合は まだ国民民主の復帰を期待する様な未練がましさを表している様だが、玉木代表は 勇気と男気があるなら敢然と拒むべきだ。その上で 独自の立場を通すのか、近い立場の与野党との連携を図るのかを 我々国民の前に明らかにして行って頂きたい。人の輪は大きい方が力を持ち易いのは勿論だが。とまれここは、玉木執行部の実行力と 玉木代表の人物としての力量、その両方が試される所だと思う。

今回画像は昨年、当地北郊・稲沢市内にての JR東海道線・上り貨物便の様子。先導の電気機関車 EF510型機は、一部が用いる銀色基調の同様新車が 今後九州地方でも活動の予定。以下に 関連記事を 2件リンク致します。➀(FNNプライムオンライン 2/11付) 連携は?国民民主党きょう党大会 - goo ニュース  ➁ (私的憂国の書様) みるみるマトモになっていく民民・玉木と、取り残される市民連合・野党共闘 - 政治 (fc2.com)

コメント (2)
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