Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

誕生月に 言いたい事 その⑥

2017-04-12 11:23:21 | 社会・経済

フィギュア・スケートの女王 浅田真央選手が引退された。先年、一年程の休養を経て復帰の様だったが、昨日今日の記者会見で、正式表明があった次第。冬季五輪の「金」が果たせなかったのがちと残念も、フィギュアの世界に、大きな足跡と、後輩方の為の大きな道標となったのは事実。まずは、これまでの健闘を称えたいものであります。

本題へ。全く「見た事か!」の一言だ。人手などの労務問題に直面する運輸業界と、それに配送を大きく依存するネット通販業界の関連につき、公共N局が、RDDと呼ばれる、携帯を含む電話世論調査の結果、宅配便の運賃改定と、サービス内容見直しにつき尋ねた所、二項目両方の見直しが必要との回答が、全体の約四割、いずれかの見直しが必要との回答を含めると、ほぼ八割に上ったと言う。近年の、ネット通販の激増に絡んで、特に夜間の再配達大幅増が問題化し、対応を迫られた宅配運輸大手 Y社が、外資系大手 A社との当日配送から原則撤退する方向で見直されると言う。最初の、配送契約の内容が適切だったかの疑問が残るも、これだけ弊害が増えてしまっては、契約内容見直しはやむを得ない事だろう。

まず、運輸側の対応として、パス・ワードを取得、そのICカードで解錠できる、宅配ボックスの設置を、主な鉄道駅やコンビニ店などで進め、大きな負担となっている、再配達の抑制を目指す由。拙者、勝手に想像を巡らしてみたのだが、実は、宅配便の留守再配達の発生に関しては、実は在宅で、居留守を使う向きも一定はあるのではないか。つまり、届けに来た業者から、直に受け取りたくない者がいる事が想像されるのだ。それを一定解消するのが宅配ボックスであり、再配達問題の抑制に、期待したく思う所。勿論、多くは配達指定をしておきながら、その時になると忘れてた、と言うのも、それはあるだろうが。

もう一つは、受け取り手の勤務先の対応だ。つまり、配達先を、初めから勤務先にしておいて、仕事で本人がいる可能性の高い所へ届けてもらう手法。勿論、上長の承認や、社内の意思疎通など、必要な手順を踏む必要はあろうが、平日必着なら、先日のTV報道にもあった、勤務先での対応を進めるのも一法かも知れない。

前述の、外資系大手通販 A社は、一定の会費を納めれば、送料無料と、品によっては当日配送の特典を何度でも利用できる恰好になっている様だ。そのスタイル自体を非難したくはないが、我国の会費は欧米に比べて大幅に安く、ほぼ半値ではとの指摘もある様だ。この会費設定が本当に適切か?状況によっては、不当廉売の疑いも生じよう。公正取引委員会は、この宅配無料の会員特典の費用面につき、国際標準の視点も含め、一度詳しい調査をお願いしたいものだ。送料や会費などは、安いに越した事はないが、自ずと世間相場と言うものがあり、応分の費用負担は当然の事だ。ネット通販ユーザーにも「元々便利さは、有償で当然」と言う見方を啓蒙し、広めて行かなければならない。それが健全に機能した時、我国の物流システムは、価格と安全確実さが上手くバランスした、望ましいものになる事だろう。

今回画像は、昨春、滋賀県下の琵琶湖西岸にて捉えた、桜花とJR来西線貨物便のコラボ。先頭の機関車のみの画像になってしまいましたが、桜花と相性の良いカラーリングで、今でも好感できる所です。ここは、琵琶湖畔にも桜並木があり、花見の時季は、魅力の散策コースとなる様です。東岸の、歴史的名所になってしまった、彦根や長浜よりは、まだゆっくり楽しめるかも知れません。


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