Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

猛暑の初夏

2014-06-02 00:06:37 | 社会・経済

コナサン、ミンバンワ! 6月も、拙ブログを宜しくお願い致します。

2014=平成26年も、早折り返し点に近づいている。先月末辺りより、日中の最高気温が急上昇、地方によっては、早くも最高気温35℃オーバーの真夏日を記録した所も、複数ある様だ。この為各地で水難事故と、熱中症に倒れる方々が続出、遺憾な事だが、複数の犠牲をも生じてしまった。今季はまだまだ暑さに慣れていないのと、水遊びの場合は、初夏の今頃は、まだ川の水温が低く、その温度差が理解されない為に、事故に遭遇してしまう所もある様だ。水の事故に対する経験の浅い、若い方々は特に注意すべきではないだろうか。何よりも、まだ海開きが暫く先である事に、深く留意する必要があるかも知れない。

さて、政治の方は、先日まで行われた、朝鮮民主主義人民共和国との閣僚級会談にて、過日の日本人拉致事件についての、改めての調査が約束された様だ。特に今回は、書面にての取り決めも踏み込んで行われた由で、全面的な信頼はならないものの、我国にとっては、明らかな一歩前進になったと理解できると言われる。調査情報は、基本的に両国間で共有される事になっている由だし、拉致被害者は、明らかに我国政府が認定した12名の各位の他、可能性有りとされる、計数百の方々も、調査の対象に含められる事となった様だ。果たして「北」当局がどの位本気なのか、我々日本人としては慎重に見守るべきだが、調査の進展によっては、我国独自の「対北制裁」の段階的緩和も考慮されると言う。勿論、一方的な「北」有利な展開になってはならないし、核兵器疑惑や弾道ミサイル疑惑に対し、共同歩調をとるべき米合衆国や大韓民国より、必要以上の懸念を買う事も、できるだけ避けなければならない。この辺りは、安倍政権は良く理解されているはずなので、一定の信頼を置く一方で、拙速に陥らぬ様、慎重周到な対応をお願いしたいものだ。又、昨今の「北」の姿勢転換には、この所の我国にての、集団安全保障についての議論が良く行われる様になった事への反応の所もあろう。もう、日本国憲法第9条によりかかってばかりの、後ろ向きの平和志向ではない事を「北」に自覚させた事は、俺個人は集団的自衛権に基づく、集団安全保障の議論が、一つ良い方向に出たと理解したい所だ。

国内に目を転ずれば、北海道にての女性不審死など、芳しくない事件もあるが、ここでは、首都圏にて生じた、PC遠隔操作事件に少し触れたい。問題にしたいのは、警察当局の不十分な捜査もあって、複数の誤認逮捕被害を生じてしまった事だろう。嘘を嘘とも思わぬ、真犯人とされる元IT企業関係者の極めて不良な姿勢も勿論糾されるべきだが、下手をすれば、夢と人生を絶たれかねなかった、誤認逮捕被害の方々の為にも、ITの時代に見合った警察の捜査手法の抜本的見直しと、取り調べのできるだけの可視化は、真剣に検討されるべきだ。さもないと、近い将来又同じ事が繰り返されかねないのではないか。

ITと言えば、社会問題化している「振り込め」同様、ネット詐欺の横行も遺憾な所。この日曜は、俺もその対策として、自身のPCにネット詐欺対策ソフトを追加したが、その副作用で一部の一般サイトが閲覧できなくなってしまった。ウィルスやスパイウェアなどの温床とも言われる、成人向けサイトの大部分の閲覧不能は仕方がないとしても、交通機関やホテルなどの予約機能も絡む、一般サイトの支障は困る。今、この問題についての対処を、接続業者にメール照会している所だが、回答は週明けだろう。できるだけ早めの解決を、と思う所だが。

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