Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

後記~酔いどれ電停

2006-08-31 22:24:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

2006=平成18年の8月も終わろうとしています。今夏の当特集日記たる、豊橋の路面電車での小旅行も無事終了しました。ご多忙の中、ご同乗下さった各位に対しまずは一言、お礼申したく思います。

豊橋の路面電車・・・それは運営に当る豊橋鉄道にとっての最初の鉄道線であり、同社の記念碑的存在であると共に、我が心のそれでもありますね。だからなるほど「東田(あずまだ)本線」と呼ばれる訳ですね。
それともう1つ、昨春失われた岐阜路線と向かい合いながら感じた事でもありますが、私にとり、行き過ぎた不正な自由、つまり「放縦」に対する強烈な反抗メッセージ、言わばアンチテーゼでもあるのです。
何も予定のない休日、私はJR豊橋駅前の陸橋より、東へ向け発進して行く電車の様を眺めるのが好きであります。
些か派手な広告外装を纏った新旧の車輌たちは異口同音に「放縦は、祖国日本を滅ぼすぞ!」と静かに、しかし強く訴え続けている様に感じられます。それは一昨年、岐阜の街からも聞えて来た声でした。
惜しくも今の岐阜からその声は消えてしまいましたが、平和の為には自由とは、必ず自己責任の裏打ちがなければならない、その事のない「自由と平和」などこの世にありはしない事を改めて自覚したいものです。
その事が、引退した元名古屋市内線や岐阜路線の古い電車仲間達の遺志でもあると思いますね。

この所、毎夏の締めくくりには歌を1曲、必ずご紹介しています。今回はそう、夏の終わりに相応しい作品を記し、当特集日記を終わらせて頂きましょう。今月は誠に有難うございました。

「少年時代」

夏が過ぎ 風あざみ 誰の憧れにさまよう

青空に残された 私の心は夏模様

夢が覚め 夜の中 長い冬が

窓を閉じて 呼びかけたままで 

夢はつまり 思い出の後先

夏祭り 宵かがり 胸の高鳴りに合わせて

8月は夢花火 私の心は夏模様

目が覚めて 夢のあと

長い影が夜に伸びて 星屑の空へ

夢はつまり 思い出の後先

夏が過ぎ 風あざみ 誰の憧れにさまよう

8月は夢花火 私の心は夏模様

            by 井上陽水*(日本)*
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