コナサン、ミンバンワ!
ご存知の様に本日、日本銀行の金融政策決定会合にて昨年に続く、追加金利引き上げが決定を見ました。政権党や財界などの強い抵抗を押し切っての判断。利率面ではまだまだ低利ですが、まずは健全な金利のあり様へ向け、一歩を踏み出した様です。
我国の政策金利はこれにて、ほぼ8年余り前のレベルに戻った由であります。
バブル景気後の経済の落ち込みにより、我国の金利はずっと低率のまま推移して参りました。企業向けの設備投資や住宅購入などは容易となる反面、資産利回りは大幅に低下、特に収入の得難い高齢の方々にとっては大きな打撃であったと言えます。
来週より実施の、今回の利上げはまだ小幅。普通預金利率に換算すると、従来の0.1%が0.2%へと変更される程度。しかし利上げの度合いはほぼ2倍となり、金利正常化への一歩である事は事実だと思います。
我国は世界有数の貯蓄指向の高い国。金利に対する国民的関心もある事でしょう。
政権党や財界よりの「景況に配慮すべき」との強い圧力は想像に難くありませんが、まずは日本銀行の決定を尊重したく思います。
これを一過性のものとせず、真の金利健全化へ向け、同行には更なる努力を願いたいものであります。*(お金)*
ご存知の様に本日、日本銀行の金融政策決定会合にて昨年に続く、追加金利引き上げが決定を見ました。政権党や財界などの強い抵抗を押し切っての判断。利率面ではまだまだ低利ですが、まずは健全な金利のあり様へ向け、一歩を踏み出した様です。
我国の政策金利はこれにて、ほぼ8年余り前のレベルに戻った由であります。
バブル景気後の経済の落ち込みにより、我国の金利はずっと低率のまま推移して参りました。企業向けの設備投資や住宅購入などは容易となる反面、資産利回りは大幅に低下、特に収入の得難い高齢の方々にとっては大きな打撃であったと言えます。
来週より実施の、今回の利上げはまだ小幅。普通預金利率に換算すると、従来の0.1%が0.2%へと変更される程度。しかし利上げの度合いはほぼ2倍となり、金利正常化への一歩である事は事実だと思います。
我国は世界有数の貯蓄指向の高い国。金利に対する国民的関心もある事でしょう。
政権党や財界よりの「景況に配慮すべき」との強い圧力は想像に難くありませんが、まずは日本銀行の決定を尊重したく思います。
これを一過性のものとせず、真の金利健全化へ向け、同行には更なる努力を願いたいものであります。*(お金)*