コナサン、ミンバンワ!日付が変わって今日10/14は鉄道記念日。1872=明治5年に首都圏の新橋~横浜間が初開通してから116年の歴史を積み重ねた事になる。
一昨日まで俺は、温泉好きな悪友達と共に長野県上田市郊外の田沢温泉へ行って来た。上田市中心街から有名な別所温泉までを結んで上田電鉄線が走っており、ローカル線らしい長閑な風景が味わえる。但し営業実績は多くの地方鉄道がそうである様に、余り芳しくないらしいが。
1986=昭和61年の電力方式変更(直流750Vより同1500Vへ)までは戦前落成の旧型電車も走り、真性ローカル線だった様だが時代の要請もあり、確実に近代化が進む。列車のワンマン運転化や無人駅の増加もそれだろう。まあ民間企業である以上、収支も考えなければならないから難しい所ではあるが、可能なら昔ながらの風情を少しでも残して欲しいのも事実である。
後、某FMラジオ局にて昨日午後より今日未明まで、「鉄道の日」の特番を放送していて、鉄道絡みの楽曲も多く紹介され、オンエアされていた。久しぶりで聴いたスーパーベルズの車内放送絡みも良かったが、何と言っても終盤登場した竹内まりやさんの「駅」が拙ベストだろう。ご存じの様に、駅にての以前係わりのあった男女の心模様を歌った佳曲だが、その一方で「駅とはこんな所だ」との強いメッセージも含まれている様に感じるからだ。