数日程続いた秋晴れも、昨日で一旦終わり、今日から暫くは、秋雨の続編となるらしい。まあ雨がちの「降られる」天気には慣れているし、余程の荒天にでもならなければ、一定は仕方がないかと言う所。「止まない雨はない」のも事実。又、晴天が戻る事を、楽しみにしたいとも思う次第。
10/22(日)の本投票日へ向け、進行中の 衆院選挙戦。当初、自公政権交代への対抗馬として大いに注目された「希望の党」だったが、ここへ来て、その方針にブレが目立つ様になったと感じるのは、拙者だけか。「12のゼロ」政策など、選挙公約まで出したは良いが、第一党になった場合に備えての、総理大臣指名候補の名は、未だ伏せられたまま。先の都知事選及び都議選では、絶大な統率力を誇った小池都知事の力量も、国政に関しては、果たして通じるのか、疑問が生じる所となったのではないか。各種週刊誌などの予想も複数出ているが、どうも当初予想より、かなり苦戦する様だとの見方が支配的になって来ている。こうした情勢に、小池都知事はどう対処されるのか、不利な形勢となっても、最後まで誠実な対応を願いたいものである。
もう一方の新党、立憲民主党の動向も、今一つ不可解だ。旧民進党が「希望の党」への合流に際し、小池執行部と、政策面での歩調が合わない為選別され、除かれた勢力が、枝野元民進党幹事長を代表に、結党した勢力だが、一皮むけば、結局は旧社会党と大差なし。相変わらず、国会質疑に際しては、独自の政策論など主張する事もせず「反対の為の反対」に終始する、建設的な何かが圧倒的に足りない、変わり映えのしない勢力に留まるのではないか。折しも改選のない参院では、旧民進党勢力を積極的に残そうとする動きもあり、枝野立憲執行部は、この動きに乗じて、選挙後は連携を検討する動きもあるとか。野党勢力では比較的健闘するとの見方が強いが、余り強大になり過ぎると「旧社会党の悪夢」再来となりかねないリスクは、今から自覚した方が良いのではないか。
対する与党、自公勢力。これも、徹頭徹尾褒められる状況にはない。今朝の某ネット記事を引用し、そうした所を見て参りたい。
「『夫人に危害恐れ』首相事務所が演説会取材拒否」
衆院山口4区に立候補している、安倍首相の事務所(山口県下関市)は 12日、地元の市政記者クラブに対し、選挙期間中に開く個人演説会の取材を拒否する意向を文書で伝えた。
演説会には、首相の代わりに昭恵夫人が出席、事務所側は、夫人に危害が加えられる恐れを理由に挙げるが、記者クラブ側は撤回を求めている。
事務所側は当初、12日からの個人演説会の日程を報道陣に配布していたが、各社の取材申し入れを拒否、記者クラブの抗議を受けた事務所側は、インター・ネット上に「昭恵氏を取り囲みましょう」などの書き込みがあったことを指摘。「関係者や来場者の安全と、会の円滑な運営を図り、公正な選挙運動が害されることのないための措置」と強調した。(引用ここまで)
ここまで、よく知られている様に、今夏の都議選の東京・秋葉原遊説を初め、この衆院選期間にあっても、安倍総理大臣の遊説に対する妨害行動が、複数回生じている様だ。この挙に出る勢力は、勿論決まった連中で、安倍大臣の遊説行程が、公式には伏せられていても、情報が漏れるらしく、執拗につけ回しては妨害活動を繰り返しているとも聞く。それは対策が必要として、基本、選挙期間中とは言え、報道取材活動は、なるべくオープンであるのが望ましいは勿論だ。今からでも、可能な所は見直して「安倍大臣は秘密事項が多過ぎる」の様な、不良なイメージが蔓延しない様な対応が求められる事と思う。
報道側も、必要な自重をしなければならないのは当然だ。過熱取材や、事実歪曲の伝達は許されない。同時に、報道側が不良な秘密を作る様な挙動も、慎まなければなるまいて。今夏頃、森友・加計疑惑追及に、左派野党に伍して過熱気味の追及に走った 望月衣塑子 東京紙記者はその典型。産経新聞の取材申し込みを「本人が応じたくない」との理由で、東京紙広報経由で拒否したとされる。全く、報道人失格の一言だ。
本当に、安全上大問題があるならやむなしだが、ここまでの反安倍政権の動きを招いたのは、昭恵夫人の「自覚なき挙動」もその大きな一因だ。そうした所も勘案して、報道取材の規制は、どうしてもやむを得ない部面に限る努力もして頂きたい、と言うのが拙愚考である。そう言う姿勢が、国民の負託と「知る権利」の尊重だと思うがどうだろう。
ここからは余談。今夏以来進めて参った、拙写真帖新作が、どうやらお目にかけられる運びとなりました。入口の、拙写真帖ブログの入口を、下記に設けましたので、クリック又はタップでお入りの上、ご笑覧下されば幸いです。いつも通り「鉄分」多めで恐縮ですが、ご感想等ありましたら、写真帖ブログ・コメント欄やゲスト・ブックをご利用下さる様。添付画像も、写真帖ブログと同様で、JR名古屋車両区にて出発待機の、特急「南紀」の先頭車の様子です。 https://blogs.yahoo.co.jp/hakase5704
まぁ~~安倍さんって昭恵夫人を筆頭に ほんと女を見る目がないですよねぇ~~!
ってか女難の相があるのかも・・・なんて言いたくもなりますよねぇ~~。
立憲民主党と旧民進党連携の動き気になりますよねぇ~~。
今日の産経抄の一部抜粋ですが・・・
『 「菅直人内閣そのものと言っていい。一票を投じるのは、菅内閣を信任するようなもの」。日本のこころの中野正志代表は8日の党首討論会で、立民党についてこう皮肉った。
確かに党役員の顔ぶれをみると、菅内閣の官房長官だった枝野氏が代表で、官房副長官だった福山哲郎氏が幹事長である。
さらに、厚生労働相だった長妻昭氏が代表代行で、首相補佐官を務めた辻元清美氏が政調会長、菅元首相ご本人は最高顧問に就いている。立民党は「まっとうな政治」を掲げているが、菅内閣の施政がどうだったかは読者の判断に任せたい。 』
いや~~本当に「 ぶれない!」 なんてきれい事を言ってはりますが
実際は 希望の党に入れてもらえなくて立ち上げただけの政党
よ~~く考えて1票を入れて欲しいものです。
仰る様に、安部総理大臣の側にも、不始末の謗りを
免れない所は大きくあるでしょう。
昭恵夫人の、不適切言動は、少し注意すれば掴めたはずで、
やはり、身近な所がザルだった印象がつき纏いますね。
森友・加計問題にしても、こうした不良箇所を手当しないから、
必要な総括もできず、野党からの攻勢もかわし切れない様にも見えますね。
ここにメスを入れなけば、与党優勢でも苦難が続く事でしょう。
一方の野党。学生の頃、旧社会党の体たらくを知る身
には「ああ、又か」て印象しかありませんね。
「初めに攻撃ありき」とか「反対の為の反対」では、
初めから、何も期待できません。それはお言葉通り、
あの顔ぶれからも、見えて来る事でしょう。
参院じゃ、民進党がそのまま残るってな話もあるし、
いやはや、どこまでもいい加減な連中です。
まずは、おれいまで。
今回の小池都知事の立ち上げた「希望の党」は、
小池氏の自己満足の為に立ち上げたような・・・
周りに居る人々がすりより過ぎだと感じます。
今回の参院選も、野党の分裂選挙ではないでしょうか。
そのきっかけを作ったのは、小池氏の立ち上げた「希望の党」でしょうね。
与党は、HAKASEさんの仰る通りだと思います。
最後に、何時もコメント有り難うございます。
先程のコメント訂正させていただきます。
今回の「参院選」ではなく「衆院選」でした。
写真帖の方も拝見させて頂きました。
今回も時間の制限のある中、大変好い写真が撮れていましたね。
色々ご苦労もあったと思います。が、その甲斐があり良いものに出来上がりましたね。
これからも、身体に気をつけて好い写真を沢山撮って下さい。
何時もコメント有り難うございます。
希望の党の第一印象は、仰る通り、小池都知事の言わば
「自己満足」の為か?の芳しくない所が付き纏う、と拙者も思います。
タイミングも悪い。野党分裂選挙にならざるを得ない所での
国政進出は、やはりプラスにならない様な気がします。
この事が、余り安倍現政権への追い風にならないと良いですが。
保守側から、安倍政権にモノ申す、確かな勢力が必要なのです。
末筆ながら、貴方とご家族親族の、引き続いてのご健勝を
お祈り致します。まずは、お礼まで。
拙者、ご存じの様に「鉄道交通+風景」を主軸に、撮影を
心がけております。
貴方を初め、各位のご意見ご感想も頼りに、これからも精進する所存です。
ご訂正の件も承りました。まずは、お礼まで。
宰相の妻として、この方は最低の女性です。かけがえのない日本国の首相を、野党が束になっても叶わないほどのダメージを与えました。
それなのにまだ、事務所に顔を出されているのですか。本来なら、身を慎み、閉門蟄居すべき現在なのに、悪意のない軽率さは、神戸製鋼の不正事件に劣らない国難です。
この自覚がご夫婦で共有されないのでしたら、総理が求心力を失われても、私は致し方なしと覚悟しています。日本のためには、大きな躓きですが・・。
仰る通りで、安倍総理夫人 昭恵女史の「1stレディ」としての
自覚のなさが、安倍自公政権の不安定要因の一つにとっているのは、
否定できないと心得ます。
なすべき事や、秘匿すべき事、安倍総理夫妻には、ご指摘の
「共有」の観念が、大きく欠如している疑いが拭えないと言う事になり、
それは、安倍総理ご自身の管理監督のあり様も問われる
やむなきとなりましょう。
一国の命運がかかっているのですから、そこは一切、
言い訳が入る余地はありませんね。まずは、お礼まで。