コナサン、ミンバンワ!
本日は、皇太子殿下のお誕生日。お歳を伺うのは怖いですが、まずは一言奉祝申し上げます。同じ誕生日の方は、モーターファンならご存知の、我国で初めて世界一のカーレース、F-1世界選手権に通季参戦された当地の勇者、中嶋 悟さんがいらっしゃいますね。併せてお祝い申します。
さて、中嶋さんと来てスポーツの話ですが、加州バンクーバーにての冬季五輪大会、日本代表は引き続いて頑張っています。
昨日はスキー・ジャンプのラージヒル団体が行われ、葛西紀明さん率いる日本代表は5位入賞。メダルこそ逃したものの、同選手はベテランらしい長い飛距離を連発し、若手に対する厳しいリードも良かったと思いますね。それぞれが今の実力を出し切り、その結果メダルが叶わなかったとしても、これはやむを得ないでしょう。この結果を検証し、次こそメダルに繋ぐ事が、今は大切であると思います。
まだまだ、明日の女子フィギュア・スケートなど、注目種目が続きます。皆様と共に、熱い声援を送りたく思います。
振り返るに、我国内の政治の動きは芳しくありません。
連立政権を執る民主党、先日の長崎知事選で手痛い敗北を喫しました。
「国政と地方政治は異なる」などと、愚にもつかぬ言い訳をする向きもある様ですが、それは違うと思いますね。結局、民主党連立政権は、長崎県の民意を十分に汲めなかったのではないでしょうか。
長崎県と言えば、拙父の故郷。
父の愛した有明海は、今諫早湾干拓事業の後遺症による水質低下より来る水産不振に喘いでいる。野党時代に、あれだけこの事業を批判したのなら、締め切り堤の水門を長期開けて調査を行い、有明海再生への道を探るとかを行うのが、余程地元の利益に叶っているでしょう。
それに取り組まずに、例えば「島原道路に予算を付ける」などと自由民主党の二の舞いの如き、オナラ見解を並べ立ててみても、絶対民意は得られないと思うのですが如何でしょうか。
過日も記した様に、一昨年の初め、私はこの島原半島の土地を訪れています。
今は思い出となった、島原鉄道口ノ津線、所謂南線の列車にて、半島の奥を訪ねた訳ですが、有明海の漁業不振のあおりもあって、現地の南島原市は過疎化が目立ち、集落によっては大半が空き家になってしまった所もありました。
又、並行する国道251号は、1~2分に1台、車が通るだけ。夏場の海水浴シーズンでもない限り、大きな交通渋滞は起こり得ず、こんな所に自動車道路など不要、と言う印象でした。
それだけに、此度の長崎知事選にての、民主党幹部のバラマキ的利益誘導発言は、唖然とさせられるものがありました。
国会にしても、民主党最高幹部の政治資金問題に関し、同幹部の国会招致を拒み続けている為に、野党自由民主党の審議拒否を招いている。
政策綱領マニュフェストの実践も大切かも知れないが、今は2010=平成22年度国家予算を、誠意を以て速やかに成立させるべき時であり、野党の理解と協力を取り付ける為にも、必要なら同幹部の国会招致に応じるべきでしょう。
此度の長崎知事選敗北は、ただの一地方の問題ではありません。対応を誤ると、今後の地方選挙にも連敗し、今夏の参院選にも破れて、遂には政権の座を滑り落ちる恐れもある事を、肝に銘ずべきでしょう。*(日本)*
本日は、皇太子殿下のお誕生日。お歳を伺うのは怖いですが、まずは一言奉祝申し上げます。同じ誕生日の方は、モーターファンならご存知の、我国で初めて世界一のカーレース、F-1世界選手権に通季参戦された当地の勇者、中嶋 悟さんがいらっしゃいますね。併せてお祝い申します。
さて、中嶋さんと来てスポーツの話ですが、加州バンクーバーにての冬季五輪大会、日本代表は引き続いて頑張っています。
昨日はスキー・ジャンプのラージヒル団体が行われ、葛西紀明さん率いる日本代表は5位入賞。メダルこそ逃したものの、同選手はベテランらしい長い飛距離を連発し、若手に対する厳しいリードも良かったと思いますね。それぞれが今の実力を出し切り、その結果メダルが叶わなかったとしても、これはやむを得ないでしょう。この結果を検証し、次こそメダルに繋ぐ事が、今は大切であると思います。
まだまだ、明日の女子フィギュア・スケートなど、注目種目が続きます。皆様と共に、熱い声援を送りたく思います。
振り返るに、我国内の政治の動きは芳しくありません。
連立政権を執る民主党、先日の長崎知事選で手痛い敗北を喫しました。
「国政と地方政治は異なる」などと、愚にもつかぬ言い訳をする向きもある様ですが、それは違うと思いますね。結局、民主党連立政権は、長崎県の民意を十分に汲めなかったのではないでしょうか。
長崎県と言えば、拙父の故郷。
父の愛した有明海は、今諫早湾干拓事業の後遺症による水質低下より来る水産不振に喘いでいる。野党時代に、あれだけこの事業を批判したのなら、締め切り堤の水門を長期開けて調査を行い、有明海再生への道を探るとかを行うのが、余程地元の利益に叶っているでしょう。
それに取り組まずに、例えば「島原道路に予算を付ける」などと自由民主党の二の舞いの如き、オナラ見解を並べ立ててみても、絶対民意は得られないと思うのですが如何でしょうか。
過日も記した様に、一昨年の初め、私はこの島原半島の土地を訪れています。
今は思い出となった、島原鉄道口ノ津線、所謂南線の列車にて、半島の奥を訪ねた訳ですが、有明海の漁業不振のあおりもあって、現地の南島原市は過疎化が目立ち、集落によっては大半が空き家になってしまった所もありました。
又、並行する国道251号は、1~2分に1台、車が通るだけ。夏場の海水浴シーズンでもない限り、大きな交通渋滞は起こり得ず、こんな所に自動車道路など不要、と言う印象でした。
それだけに、此度の長崎知事選にての、民主党幹部のバラマキ的利益誘導発言は、唖然とさせられるものがありました。
国会にしても、民主党最高幹部の政治資金問題に関し、同幹部の国会招致を拒み続けている為に、野党自由民主党の審議拒否を招いている。
政策綱領マニュフェストの実践も大切かも知れないが、今は2010=平成22年度国家予算を、誠意を以て速やかに成立させるべき時であり、野党の理解と協力を取り付ける為にも、必要なら同幹部の国会招致に応じるべきでしょう。
此度の長崎知事選敗北は、ただの一地方の問題ではありません。対応を誤ると、今後の地方選挙にも連敗し、今夏の参院選にも破れて、遂には政権の座を滑り落ちる恐れもある事を、肝に銘ずべきでしょう。*(日本)*