各位お早うございます。昨日までの気温低めで快適な気候より一転、今朝は毎夏の暑さが戻った当地名古屋。昼間でも冷房不要で「これは良い按配」などと思っていただけに、洪水の様な蝉時雨と共に、ちとがっかりではあるが、まあ電力量に留意しつつ何とか乗り切るしかないのも事実。それと本日正午を以て、震災被災された東北の岩手、福島、宮城の各県を除いて地上TV放送のデジタル化が完了する。話は数年前から大きく伝えられて来たのだが、未だ準備未了の所もあるとかで、こうした事よりも、情報伝達が簡単ではない事を思い知らされる。あるいは「デジタル」波に一本化され、今日よりはこれまでの「アナログ」波が見られなくなる事への理解が不十分だったのかも知れない。つまり「デジタル」波でも見られると言うだけの話の様に伝わってしまっていた可能性も捨て切れず、とに角行政を初め、関係各位には大規模な視聴障害に繋がらぬ様、今暫くの対応努力を願いたい。俺の方は、共同住居側の対応が数年前、受像側のそれも一昨年完了した次第。
さて、梅雨時よりの低品性読物のこのシリーズも、そろそろ終盤へと向かうつもり。それでは、厠にての猿と海賊の一兵の対峙の場面に話を戻そう。
青鬼に下半身を(変に)按摩された猿、嫌そうに見えたのも初めだけ。遂には例によって例の如く「アヘアヘアへ」の喘ぎ声を上げ始める。
それを見ていた偽!大黒「相変わらず下品な有様やな。これだけ見とってもおもろくも何ともねえが。」
偽!桃「そりゃそうですよ。エテ公の場合、こんなレベルのは、これまででも良くありましたからね。」
赤鬼「そこでですよ。あれ、誰やったかな~?随分前の、とある深夜TV番組で、悩み事相談みたいなのをやってた事があるのを話してた者がいるんです。」
偽!大黒「どうせそれって、下半身絡みの悩みだよな。時間が時間だし。苦笑」
赤鬼「大黒様ご賢察の通りです。つまり『自分で自慰をしていると、死ぬまでやめられなくなるって話は本当か?』との質問内容だった記憶がありますね。」
偽!桃「そんなの、番組側もまともに答える気にもならんやろう。まあ深夜やから許される・・・か。これも苦笑」
赤鬼「その辺の細かな展開は今となっては知り様がないんですが、とに角ね『猿に訊いてみましょう』との、随分アホな展開になった訳です。やはり苦笑」
偽!大黒+偽!桃「ほほう!それでそれで?」
赤鬼「その番組猿は、暫くゴソゴソとその臭そうな身体を掻いたりしていたんですが、数秒経つと何かのはずみで自慰を開始した訳です。そして・・・。」
偽!大黒「赤どん。有難う!そこから先は、もう言わずもがなにしとこうじゃねえか。お互いにだが、品性も悪過ぎる事やし。それにしても、そりゃあそこに居る奴じゃねえのかね?苦笑」
赤鬼「いやいやお粗末様。品性不良ですか。まあ反省するには遅過ぎますかな。しかしエテ君の線が捨て切れんのも事実ですか・・・これも苦笑。」
偽!桃「今の話、エテ公の可能性大ですな。所で今、ちとおもろい事を考えたんですがね。」
偽!大黒+赤鬼に犬と雉、兎まで加わって「ほほう!それでそれで?」
偽!桃「今の時季に似合った懐かしの童謡に『水あそび』って曲がありまして、水鉄砲の事を唄ってるんですが、これが抜群にエテ公に合ってましてな。」
犬「その歌詞知ってますよ。正に厠のエテ公に相応しい。それ、皆で奴の傍で合唱ですか。笑」
偽!桃「いや~言われてしまったな~。正にその通りや。亀さんや若ちゃんにも加わってもらおうや。では各位、奴の周りに集まってこの歌唄おうぜ。よろしかな?」
海亀と若蟹をも含む全員「いや~、よろしですね~。異議ありませんよ~!~すぐ始めましょう!」とこう言う事になると、集まりの良い面々。そして、相変わらず喘ぎ声を連発する猿と、変な按摩をやめない青鬼、それに心理面をやられて動けぬ賊を取り囲んで不気味な合唱が始まった。
「水あそび」
水をたくさんくんで来て~
水鉄砲で 遊びましょう~
1,2,3,4 シュッ シュッ シュッ~!
それを聞いた青鬼「いや~『シュッ シュッ シュッ~!』ですか。良い響きですな~!拙者も、一段と情熱が入って来ましたぞ~! それっ エテ殿!シュッ シュッ シュッ~!と。笑」と猿の一物に一段と変な刺激を仕掛ける。決して力を入れず、それでいて確実に気分が上昇するやり方で。
猿の「アヘアヘアへアヘアへ~」の喘ぎ声が一段と高まり、対峙する賊の脳裏には、何となく、しかし次第に嫌な予感が広がって行く。そして経つ事数分、遂に「その時」を迎えるのである。(以下次回)