Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「バカ」に合わせているのか?

2011-07-21 07:45:00 | インポート
各位お早うございます。心配された台風第6号の影響も大事には至らず、雲多いながらも穏やかな夏の朝を迎えています。未だ、先の震災のダメージに苦しむ被災地の各位を想えば、我々は無事である事に感謝の意を新たにすると共に、次は被災するかも知れぬ事を念頭に、この災禍から少しでも学んで参る事を、改めて感じさせられる昨今でもありますね。

さて、この被災地の本格復興へ向けての構想が政府より徐々に表されていますが、大きな一問題が財源の事でしょう。
今朝の報道にては、本格復興に要する約\10兆の第三次補正予算の大半を、所謂赤字国債ではなく増税にて賄う目論見の様です。名目は、復興へ向けた一時的な臨時増税の様ですが、果たして本当にそうでしょうか。続きは又、今夜。

失礼しました。続けます。
民主党政権の構想では、第三次補正予算の約\10兆は基本的に復興国債で賄い、向こう5~10年で被災地を除く国民の所得税、法人税、相続税増税などで償還するつもりの様だが、少子高齢化が進んでいる折、社会保障財源とされる消費税の、2017=平成29年頃までの引き上げが避けられない見込みがあるのも事実であり、果たしてこの時期に増税の重複が国家社会的に許されるのかどうか、甚だ疑問であります。

復興増税の国民各位の負担額は、償還に数年をかけたとしても、月々\2000~\10000程度の増額は避けられないと思われ、富裕層や法人企業などの負担は更に増す事でしょう。少額に抑えられたとしても、低所得層の不満は高まり、又、法人税の増額は、特に大手企業の更なる海外移転を招き、我国産業及び雇用の空洞化を招きかねません。被災地復興と全国の経済再建が喫緊の時に、税収をも落とし込む経済規模の縮小を招いたとしたら、これは言語道断でありましょう。

先の震災被災地、そして日々を苦しみながら生きる庶民の実感を汲み取ろうともせず、快適な首都の机上でその様な政策を進めようとするからおかしな事になるのではないでしょうか。

「みんなの党」代表の渡辺喜美さんは事ある毎に「政治家は身を削れ」とのお言葉を繰り返していらす。
それは官僚勢力も同じ事。もういい加減に天下り利権を見直し、まだ適正化の進まない諸々の規制を見直して、経済の活性化の後押しをして頂きたい。民主党政権ももう望み薄だろうが、名ばかりの政治主導はもう放棄して、官僚勢力の使える所は利用する位の太さを持って、意思があるならこの難局に当たって頂きたい。

次に、内閣総理大臣 菅 直人さんに一言。御党の政党助成金が、朝鮮民主主義人民共和国による非道な日本人拉致事件に関わっていた容疑者らに献金されていた事実、一体どうお思いになるのですか?我国の尊厳を大きく損ねたこの事件の犯人と言われる人物への献金「知らなかった」では済まされないでしょう。一言の陳謝で済む問題ではありません。
最早、国家権力を預かる力量と信頼にも欠ける事を自覚し、速やかに進退を明らかにして頂きたい。

もう一つ、公共放送N局の最近のTV放送の不良姿勢にも触れておきましょう。最近の同局番組にては、とに角かな文字での表記が多過ぎる。
当用漢字にさえある文字であっても、平仮名表記のお粗末さ。拙幼少の頃は、例えば災害時の「川の氾濫」と言う文字も「川のはんらん」に替えられており、そうした表記が目に余るのであります。全く、アホバカに擦り寄っているのではないかと思われても仕方がないでしょう。
身障の方々の意の「身体障害者」も「害」の字をかな表記にしたりと、一部の人権勢力の圧力らしい話も伺いましたが、漢字文化を守る事とは、そんな安易なものではないと心得ます。

「N局は、偏向報道をしている」との話を伺った事もある。信じたくはないが、火のない所に煙は立たないのも事実。あるいは同局首脳陣に信念がないせいかも知れず、日々衆目の前で懸命に番組を進める出演、そして監督編集他の各位のご苦労と、我々の納めた受信料収入を無にしない為にも、我国文化を守る、断固とした姿勢を見せて頂きたい。*(日本)*
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