Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

お陰様で・・・

2006-03-10 23:53:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

お陰様で当サイト、無事に開設3周年を迎える事ができました。
これまでのご支持に心よりお礼申すと共に、これからもどうかご意見やご指導を、宜しくお願い申し上げます。
思えば今日は、先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争において、首都東京が大空襲に見舞われた日でありました。
犠牲約10万、そして100万を超える方々が被災した惨劇でした。
当サイトの慶事にばかり心奪われる事なく、一言哀悼の意を表したく思います。
さて、この節目を機に我がHPを少し模様替えしようかな、などと思いながら多忙と疲労の為、なかなかできないでいます。
なるべく近日お目にかけたいと思いますので、期待しないでお待ち下さる様・・・。*(日本)*

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特報~WBCアジア予選、日本第2位

2006-03-06 23:48:00 | インポート
今夜、東京ドームにて行われたWorld Baseball Classicのアジア予選第3戦、日本代表チームは大韓民国代表チームに3x2にて惜敗、予選は同国第1位、我国第2位にて米合衆国での決勝に臨む事となりました。
中盤まで日本勢が先行していたのですが、終盤8回に韓国勢が2ランHRにて逆転に成功、そのまま逃げ切る形となりました。
やはりアジアでの野球の強者は日本と韓国が双璧と見て良いのでしょうか。
まだまだ合衆国本土での決勝が控えます。
ここは敗北をいつまでも引きずらず、気分一新の上、決勝に進んでもらいたいものです。*(野球)*
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ある定年

2006-03-05 09:07:59 | 日記・エッセイ・コラム

初めて朝、ブログ記事を記します。

3月に入り、春の気配が次第に濃厚になって来た。三寒四温をくり返し、彼岸を過ぎれば過ごし易い日が増える事だろう。

所でご存知の様に、春は出会いと別れの季節。くり返しになるが、俺にとって昨春の岐阜の路面電車、所謂「名鉄600V」の消滅は近年屈指の痛恨事だった。

使命を終えた車輌の内、再起組を除く多くはこの正月過ぎまでに引退廃車、解体施工も行われ姿を消した。又、来月よりは遂に軌道の一部が撤去の運びだと言う。

この線区の再生保持への努力は今も民間有志により行われているが、その志に影を落さない事を祈るばかりだ。

さてはるか以前、我が街名古屋にも路面電車の姿があった。戦後復興にあたり、広い道路と自動車交通を選んだ名古屋人は、早々に輸送力も環境整合力も併せ持ったこの交通機関を放棄してしまった。そのツケは今も、週末毎に繰り返される市街地大渋滞に現れている。違法駐車も多く、待たされても待たされても自家用車にて中心部へ乗り入れる事をやめない名古屋人、本当にアホの見本の様な所があり、我が愛車も休日の中心部に近づくと嫌な顔をする・・・これは冗談(笑)。

さて、元名古屋の路面電車の多くは今から30余年前の路線消滅に伴って姿を消したのだが、何と東三河の豊橋へ移って今日まで生き延びた勢力があった。しかも戦後の後発組ではなく、戦中派だと言う。落成は、遠く1942=昭和17年。あの戦火、戦後の混乱、伊勢湾台風、そしてどこの電車も悩まされた自動車交通勃興、所謂モータリゼーションの波をかわしながら、近年まで実に10車近くが現役を守って来たと言う。

平成年間に入ると、さすがに引退する者も出て7車まで減少するが、それでも昨夏までは残る全車が健在で、今まで重い走行音を轟かせ、元気な所を見せてくれていた。

運命が大きく動いたのは昨年後半。前述の岐阜路線の取りやめに伴って、その全てが平成生まれの最新車のグループが当地へ進出。仕様変更、そして訓練を経て旧世代と入れ替わり始め、遂に今春、新兵達に路線を明け渡す事となった次第。

様々な試練を越え、人の一生にも匹敵する時空を走りきった古老達。晩年は車体こそ広告外装だったが、古き良き名古屋の雰囲気を良く伝えてくれていたと思う。

予備役として残る1車を除き、元名古屋車達の舞台は今日日中にて幕となる。Dscn1620

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「反省力」はあるか?

2006-03-02 23:29:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ! 3月も宜しくお願いします。

私は今、かつて旧日本陸軍に入隊のご経験を持ち、戦後は日本及び日本人のあり方と常に向き合い、1991=平成3年にご逝去の著述家、山本七平さんの著書「日本はなぜ敗れるのか」を読んでいます。読書好きな父の蔵書を拝借したのです。
我が実家には今も少なからぬ蔵書があり、私は折々にそれらの書物を適当に抜き出しては読んでいます。
余り費用をかけないこの方法を、父は勿論必ずしも快く思っている訳ではありません。
「少しは自分で投資せよ!」未だに叱られる事がありますね。まあ余り文章にすべきではありませんが。
「これも資源の有効利用だよ」と尤もらしく私も応じますが、強弁の域であるのも事実ですね・・・苦笑。
さて山本さんの文章中に「反省力」と言う項目がありました。これは旧軍が敗北に至った一因は、陸海軍共「反省より学ぶ」力が不十分だったからではないか、とのご見解を表わしたものでした。そしてこの事は、現代の我国の諸事にも当てはまる所が多いのではないかとの事でした。
想えば今、国会を賑わせている事件がそうかも知れません。
最大野党、民主党の若手議員が政権党、自由民主党の最高幹部の子息が、これも昨今お騒がせのIT企業、ライブドアより多額の送金を受けた事の証拠とされる電子メールの存在を取上げ、結局それが信憑性に欠けている事が判り、同議員が自由民主党幹部初め各位に対し謝罪、又懲罰動議を受け入れる結果となりました。メールの出所は元報道関係者の様ですが、調査に粗雑な印象があった面は否めず、大変遺憾な結末となりました。
こうした問題は以前にも起きており、問題視する前に周到かつ綿密な調査を要する事は、一年生議員でも解るはずだと思います。
それが行われず「初めに追及ありき」では説得力に欠け、ひいては責任野党としての姿勢も問われるでしょう。相手が政権党であろうと同じ事です。
一時は議員辞職の情報もありましたが自由民主党の他の幹部は「きちんと謝罪をすれば、議員辞職には及ばない」とのご見解を示しました。間違いが判ればまず謝罪、それから次を考えるのが筋でしょう。その事は多くの事例が示している事と思います。
考えたくはありませんが、今の民主党にはどうもこの「反省力」が欠けている様に見受けられます。*(日本)*
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