Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「紆余曲折」が面白い

2006-03-26 22:49:25 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!

先日の野球世界一決定戦、WBCに続き、国技である大相撲春場所が今日千秋楽を迎え、横綱朝青龍関が通算16回目の幕内最高優勝を決めた。まずは同関の栄光を称えたい。

WBCもそうだったが、今場所も同様に、終盤まで勝者が予測し難い展開だった。

日本人久々の横綱候補とされる栃東関は前半こそ3敗を喫したものの後半良く立て直し、今日の千秋楽では見事横綱より勝利を挙げている。又横綱の後輩に当る同じモンゴル出身の白鵬関が終盤まで優勝争いに残り、優勝決定戦にて惜敗したものの、今後に大いなる期待を抱かせてくれた。又、大関の地位が危ぶまれた魁皇関も間一髪踏みとどまり、来場所に捲土重来を期す事となった。

今場所は前出の栃東、魁皇の両大関が優勝候補より勝利を攫い、最後の最後まで場所を盛り上げてくれたと思う。それ以外にも幕内上位の雅山、安美錦の各位が上位力士に対し、強い所を見せてくれていた。上位より勝利を取るこうした所業は必ず誰かがやらねばならない事であり、憎まれ役のやむなきとなる反面、本当の使命を良く理解しているとの見方もできるのではないか。

とまれ名脇役達のこうした奮闘にも支えられ、春場所は昨今稀な程盛り上がり、全15日中実に9日が満員御礼と言う盛況であったと言う。やはり観客達は「先の見えない紆余曲折のある展開」に憧れ、酔いしれたかったのだろう。

プロ野球もパ・リーグを皮切りに今季のペナント・レースが始まった。又、世界的な自動車レース「F-1世界選手権」も快走を始めている。やはりスポーツ競技を見る楽しさの一つは「先の読めない紆余曲折」の存在が大きいと思う。各種目共これからも、こうした大きな山場を多く作ってより面白みを増して欲しい所である。

さて来月の当雑記帳は「4月バカ」月間の特集を組んでみたい。これまで記せなかった低レベルなネタをできるだけ多くお目にかけたく思いますので、その点はどうかご理解を。

今月の当雑記帳は少し早いがこの辺で。ラタ、マイ月。Dscn1499

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コメント
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