近日実施の国立 一橋大学の、新入生歓迎行事で予定されていた 作家 百田尚樹さんの講演会が中止・・と言うより中止に追い込まれた様だ。この様な遺憾な事態は、昨秋、早稲田大学の行事で企画されながら、同様に中止に追い込まれた、櫻井 誠 日本第一党々首のシンポジウム中止に続くものである。
周知の通り、日本国憲法は思想信条、良心、言論、表現、集会、そして学問の自由を保障しており、それは当然、国公立大学を初めとする各学校などの教育機関においても、徹底されなければならないものだ。同大学の実行委員会見解では、表向きは、行事の理念に沿うものではなくなったとしているが、その裏には、看過できない危険な実態があるらしい。前出の実行委はその一方で「何度も審議を重ね、厳重な警備体制を用意したが、それが余りに大きくなり過ぎた」とも述べている。この事から、百田さんの講演会に、(左派的な)外部からの重大な脅迫や、妨害工作があった可能性が指摘されている様だ。又、百田さんご自身のツィッターでも、実行委に対し、そうした不良な動きがあった事を聞いたと言う。
百田さんは広く知られている様に、安倍現政権とも近い、保守側の論客である事は事実だが、政治思想面で中立公正であるはずの、国公立大学の公演において、ご自身の信条に基づく主張をされたとしても、それは日本国憲法中 基本的人権の範疇(はんちゅう)であり、当然に、国家的保障がされなければならない。又、百田さんと立ち位置の異なる勢力は、もしも同氏の発言を封じる動きをしたなら、直ちに、日本国憲法が保障する、前出の諸条、諸項目を悉く否定した事となり、明白な憲法違反である。又、学術研究について、自由な立場が保障されるべき「大学の自治」を脅かす罪業である事も、申さなければなるまいて。
この件については、某野党議員も、百田さんの講演会中止を図る側の応援言動をしたとかで糾弾されていた様だが、そも百田さんと敵対する左派容共勢力が、折々もっともらしく言い立てる「自由、平和、寛容」など、所詮自勢力の利害の為だけの、低レベルな事共ではないだろうか。この連中の思考や主張が、大きく時代から外れている事は明らかで、現に欧米ではとうに勢いを失っているのだが、東アジアだけは例外の様だ。中国大陸と北鮮が、その双璧であり、この両国から、我国へ政治工作員多数が乗り込んで来ている事も、周知の事実と言われる。前出の、百田さんの講演会中止も、そうした動きと無関係ではないかも知れない。又、我国の左派容共、そしてエセ人権の両勢力とかが、そうした事実を知りながら与し、冒頭の行事を握り潰す様な、事実上の破壊工作に加担している部分もないとは言えないものがある。
更に、これらの動きは、国会審議中の、テロ等準備罪処罰法案を巡る、反対勢力の露骨な動きともリンクしている印象を受ける。反対勢力は、取りも直さず、こうした左派容共の連中だ。元々が、テロ行為に手を染めても革命志向のこの連中は、その実行機会の保持の為と、我国富を露骨で不適切な方法で掠め取った、帰化人勢力を守る為に、テロ等準備罪処罰法案に反対の言動を繰り返している様に思えてならないのだ。その為には、国際連合とその関連の人物や、国際ペン・クラブの見解までも動員利用して、自勢力の要求を押し通そうとしている、その様な印象が露骨に見えるのだ。
この件につき、事実を伝えているのは、一部の新聞メディアとネット報道だけだと言う。前回の拙記事、中東のカタール国断交問題と、同じ事が繰り返されたと言う事だ。朝日や毎日の様な大新聞や公共N局などの大メディアは、結局、報道麺でも左派容共勢力の悪影響を受け易いと言う事か。ある国際弁護士は「表現の自由に対する、不当な圧力。大手メディアは、講演会中止の圧力をかけた勢力に対し、最大限の抗議をしなければ、自分達が左派側のプロパガンダ機関と自白したも同然」と厳しく指弾されていた。全く、お言葉通りであろう。左派容共勢力の、折々喚く「自由、平和、寛容」は、そのどれもが大嘘揃いと言う事だろう。
今回画像は、昨年の今頃 熱田神宮近くの名古屋鉄道駅「神宮前」傍で捉えた、線路横断を図る、野良猫の様子。同鉄道の名古屋本線とJR東海道線が並行する、かなり列車頻度の高い所だが、猫はどのタイミングで線路が空くかをも承知している様で、本当に慣れた様子で、落ち着いて反対側へ渡り切ったのを確認した次第。もしかすると、下手な飼い猫より、数等聡明なのかも知れません。以下に、今回拙記事の関連資料をリンク致します。 http://www.sankei.com/affairs/news/170604/afr1706040002-n1.html
P.S 拙HP「HAKASE(jnkt32)の隠し部屋」で公開しております写真帖の新作が、一応完成致しました。記事左側「ブックマーク」欄に入口があります。ここの「写真帖ブログ」欄へ、クリックかタップでお進み下さい。夜景撮影で叶わなかったり、やや不満も残る所ですが、折にご笑覧下されば幸いであります。以下にも、入口アドをリンク致します。 http://www.geocities.jp/hakase5704/