Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

媚中の自民二階派は「傍観上手」か

2020-08-20 21:41:49 | 国際・政治

或いは、前代未聞の逮捕劇かも知れない。中国大陸資本が絡むカジノを初めとする統合リゾート施設 IR関連汚職事件につき、昨年末逮捕された元自民の秋元 司衆議が贈賄側被告に偽証を持ちかけた疑いで再逮捕された報には唖然としたものだ。東京地方検察庁特捜部が議員会館と秋元衆議の地元事務所の家宅捜索に入り、関連と合わせ捜査が途上の為 多言は控えるが、現職議員の二度に亘る逮捕は正に異常事態。当然ながら東京地検は徹底した捜査を願い、事の真相に迫って頂きたい。

又 慎重を期すべきは勿論だが、野党側も秋元衆議の議員辞職勧告発出へと動いている様だ。騒擾質疑など頂けない所も多い立憲民主以下の野党側の動向にも、今回ばかりは反対しない。慎重に様子を見た上で、必要なら秋元衆議の議員辞職決議案発出へと進んでも良い位だろう。秋元衆議は自民二階派所属だった様だが、昨年暮れの自民離党後も 二階派には留まっている由。買収規模は 3000万円級ともいわれる中でのこの始末。媚中のよしみだろうか。以下 某ネット記事を引用して、少しみて参りたい。

「秋元容疑者所属の二階派幹部『推移見守る』自民内に影響『不可避』の声も」

カジノを含む統合型リゾート施設 (IR) 事業を巡る汚職事件に絡んだ証人買収事件で再逮捕された衆議・秋元 司容疑者が特別会員として所属する自民党二階派 (志帥会) の幹部は 8/20「再逮捕は驚いた。容疑が事実なら重いが、有罪が確定していない以上は これまで通り推移を見守るしかない」と語った。

秋元容疑者は 8/20午前、別の派閥幹部に電話をかけ、証人買収事件に絡み 東京地検特捜部が近く秋元容疑者を聴取するとの報道について「ご迷惑をおかけしている。報道にあるようなことは一切ない」と説明していた。

一方、自民党中堅議員は秋元容疑者について「既に離党しており、党とは関わりはない。議員としてきちんと説明すべきだ」と述べた。その上で、二階派について「前回の逮捕後も籍を置かせていたのは節操がなさ過ぎる。影響は避けられない」と語った。(引用ここまで。秋元容疑者は初逮捕後の昨年 12月に自民離党も、二階派には所属のままとの由)

この一事を見ても、自民二階派の危機感の希薄さが窺える。この媚中派閥は、先に中国大陸が香港向けに発出し、強権的施策を可能にした「香港国家保安法」施行に際しても、抗議の動きを見せた自民保守側に向け「慎重に見守るべき」などとして牽制の姿勢だった。今回、中国大陸資本が絡む IR汚職事件についても、結局は似た様な姿勢なのだろう。表向き「推移を見守る」としておいて「結局は傍観、無為無策」に終わるのではないか。

そして結局は、中国大陸資本などにわざと我国市場につけ入る隙を与え、本来は我国企業や資本が得るべき利益まで、中国大陸他の外国資本に取らせかねない意図まで感じられる。そうなっても、二階派としては応分の報酬「キック・バック」が得られる仕組みがある様で、我国資本側が不利になっても痛痒を感じないという事だろう。

だが今度は違う。まだ可能性の局面 (フェーズ) といえど「火のない所に煙は立たない」のも事実。東京地検特捜部の捜査が進み、容疑が固まればもう「推移を見守る」だけでは済まされないだろう。自民中堅層の見解「前回の逮捕後も籍を置かせていた節操のなさ」を晒す二階派が、果たして必要となった時に断固とした処置が取れるのか?拙者には疑問だが、それができるか否かをしっかりと見極められる様にしたいものだ。「見守りという名の傍観」をいつまでも許せば、自民二階派は真の国益を逸脱した媚中勢力という実像を、今度こそ曝け出す事になるだろう。今回画像は 少し前、当地近所の JR名古屋駅西方の基地で見かけた、次期在来線特急「ひだ」「南紀」向け新型列車の様子を。

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野党合流の話は 正面から取り上げる気もないが

2020-08-18 21:17:21 | 国際・政治

短い夏休み中の安倍総理が、日帰りで検査受診に赴かれた様だ。慶応大病院が受診先で、詳細は不明だが 執務時間では測れない激務もある事が想像されるだけに、大過なきを祈りたい。週刊誌などでは健康不安説も取り沙汰され、与野党の受け止めも様々あるは分かるが、一国の総理という強者といえど、国民市民の側も一定の人道的向き合いが必要は当然だろう。日本国憲法第 53条抵触が懸念される、臨時国会開会の問題を抱えるにしてもだ。

報道によれば、玉木雄一郎・国民民主代表が「健康面で芳しからぬ所あれば、静養の上 早い復帰を祈念する」と一定の配慮を見せたのに対し、立憲民主上部の見解は「政治の空白を生じるべきでない」そして某国会議員などは「健康面で問題あれば、総理交代すべき」の表明だった由。早い話が「安倍(総理)やめろ」なる、もう賞味期限切れの聞き飽きた文句を蒸し返しただけという事だろう。人としてどうかという所は勿論、公党として無能である事を、改めて曝け出したとみられても仕方あるまいて。

その立憲民主と国民民主両党の間で、又ぞろ合流話が進んでいる事は承知している。今回は これまでの合流への動きと異なり、保守中道の色合いを持つ玉木代表、前原誠司、山尾志桜里の両衆議など相当数の議員が合流不参加とかで、その信念と見識を一定は評価したく思う所だ。それを踏まえた上で、やはり立憲民主との合流志向は やはり「ただの野合」レベルではないかと拙者などは思うものだ。

「ただの野合」「帰ってきた民主党」などと揶揄されるのも仕方がないレベル。小沢一郎・元自由代表の「大きな塊を創る大切さ」とか「その為に私は一兵卒として尽力」などの美辞麗句?ももう賞味期限切れ。「帰ってきた民主党」より更に落ちる「帰ってきた社会党」が関の山だろう。合流本当の目的は、国民民主党が保有する 百億円単位の政党助成金の入手ではないかとも揶揄されている。これも仕方のない事で、小沢元自由代表は 結局今回も「政策より政局」に終始するのではないかと思えて仕方がない。

合流の核となる立憲民主党は、日本共産党との連携をも厭わない事でも知られる。つまり、極左過激勢力張りの「目標の為には手段を選ばぬ姿勢」であるという事だ。保守中道なら絶対にあり得ない「武力さえ用いなければ 我国のあり様を根底から変える革命を志向する」日共との連携もありという事だろう。「絶対に安倍倒閣」とか 意味の全く違う「女性天皇と女系天皇」をどこまでも混同して国民の目を眩まそうとする不良姿勢は、朝日新聞一味や共同通信一派などの左傾メディアと通じるもの。我々保守側には決して受け入れられない事共だろう。

それらに留意するにしても、今回の合流劇も結局は「同じ事の繰り返し」に終わる可能性が高いと拙者は思う。これまでも繰り返された リンチ的「追及」や「指弾」といった攻撃志向の国会活動に終始する一方で、国民市民に寄り添った対案はろくに出さない不良な軌跡が延長されるだけの話だろう。これでは極限まで低迷する支持率回復さえ叶わず、折に口走る「政権奪取」など又ぞろ幻に終わるだろう。今回画像も先年ので恐縮。当地東郊、豊橋付近にて捉えた東海道・山陽新幹線試験列車「ドクター・イエロー」の様子を。以下に関連記事をリンク致します。一方は朝日系雑誌のネット記事ですが、今回は割合バランスを弁えている様な。尤も、元通産官僚・古賀茂明さん向けに、トイレの様にご発言場所を提供しただけかもですが。(AERA.com 8/18付。大変お手数ですが、以下アドの表紙「記事一覧」からお入り下さい。次項以降に古賀さん記事があります) https://dot.asahi.com/list/ (私的憂国の書様)  http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3923.html

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閣僚の靖国参拝→中韓への忖度は必要か?

2020-08-16 20:49:08 | 国際・政治

昨日の「終戦の日」にぶつけた意図があるかは不明だが、長崎県下の東シナ海。我国排他的経済水域 EEZ内にて正当な測量調査に当たっていた海保線に対し、大韓民国海警船より無線にて「韓国政府の事前同意が必要な 韓国海域での調査に当たる」として調査中止要求があった由。

確かな我国 EEZ内での調査活動にて、我国政府は対韓抗議をした由だが、依然として中止要求が続いている様だ。明らかに不当な出方であり、毅然とした姿勢で臨まないと、沖縄・尖閣にての中共政府の露骨な出方同様、我国側が更に愚弄される様な事態となりかねない。複数海域で大変さは分かるが、海保には引き続き緊張感を持った対応を願うと共に、万一を考え 海自との連携を今の内から想定する事を望みたいものだ。

その中韓両国が絡むもう一つの事象が、我国閣僚の靖国神社参拝を巡る動きだろう。元々我国の内政問題につき、閣僚は勿論 総理大臣も堂々と参拝をとも思うのだが、折々難癖をつけるこの両国への忖度もあってか、今夏も総理「終戦の日」参拝は見送られた。流行続く中国大陸発、新型コロナ・ウィルス肺炎の感染抑制への配慮もそれは必要だろうが、来年こそは実現を願いたい所でもある。以下 某ネット記事を引用して、少しこの問題を見てみたい。

「中韓への配慮後退=小泉内閣以来の 4閣僚靖国参拝」

終戦記念日の閣僚による靖国神社参拝が 4年ぶりに復活し、安倍政権で最多の 4人が参拝した。4閣僚を数えるのは、小泉内閣の 2004=平成 16年以来だ。保守色の強い顔ぶれが昨年 9月の内閣改造で入閣したのが直接の理由だが、靖国参拝に反対する中国(大陸)や韓国への配慮が政府、与党内で薄れていることも背景にあるとみられる。

「中・韓両国から言われることではないはずだ」衛藤晟一・沖縄北方担当相は 8/15の参拝後、記者団にこう強調。高市早苗・総務相も「決して外交問題にしてはいけない。あり得ない」と両国を牽制した。

総理官邸は、閣僚の靖国参拝に「私人の行動 (菅 義偉=すが・よしひで官房長官)」として関知しない立場だ。ただ 外交的影響を配慮し、意見して例がないわけではない。日中関係が改善に向かい始めていた 2015=平成 27年には、当時も総務相だった高市氏に、日中首脳会談当日の参拝を避けるよう働きかけている。

しかし今回、官邸が動いた形跡はない。日中間では 習 近平(しー・じんぴん)中共国家主席の国賓来日が今春から延期され、中国(大陸)が香港への統制強化で国際社会の非難を浴びる中、実現は遠のいたとの見方が大勢。日韓関係も戦後最悪と言われる状況が続く。ある自民議員は「周辺国との関係が良くないことも 4閣僚の参拝を後押ししたのだろう」と分析した。

一方、安倍晋三・総理大臣は今年も参拝を見送り、玉串料の奉納にとどめた。総理は政権復帰から 1年後の 2013=平成 25年 12月に突如参拝し、当時のオバマ米政権から「失望している」と厳しい批判を受けて以降、毎年夏の終戦記念日と 春と秋の例大祭に同様の対応を続けている。

だが、安倍総理の任期は残り 1年余となり、保守派から参拝待望論が高まりつつある。総理の代理人として玉串料を納めた 高鳥修一・自民総裁特別補佐は、保守派グループ代表の立場から「総理に参拝頂きたい。例大祭もあり、引き続き参拝を求めたい」と記者団に語った。(引用ここまで)

もう保守側の多くの各位がご存知の様に「終戦の日」といえど、閣僚の靖国参拝は菅官房長官も述べられた様に 私人レベルの行動であり、それ自体は政治外交情勢とは無関係なものだ。同時に我国の内政に関する事項でもあり、中韓両国が不快感を抱くといえど、我国戦没各位への表敬は、我国の判断で進めて良い事だろう。本当は総理大臣、そして皇族方のご参拝だって叶えられるべきなのである。この事で、対中韓向けには「配慮」を超えて「忖度」の気配さえ見られる様に感じるのは拙者だけか。

報道各社の伝達のあり方も芳しくはない。一部を除く既成メディアは悉く、閣僚や国会議員の「終戦の日」前後の靖国参拝を何か後ろめたい風に取り上げては読者や視聴者に同調を迫る様なバイアスをかけ伝えている。靖国神社の表敬のあり様は、それは我国に出自を持たない戦没者の「祀り」のあり方に課題もありはするかも知れないが それはごく一部であり、それについては将来の見直しテーマとする方途もあろう。表敬のあり方は 基本は我国固有の流儀で行って差支えないものであり、閣僚や国会議員の参拝が大きく問題にされる筋合いはない、と拙者はみるものだ。今回画像も過日ので残念だが、数年前訪れた 靖国神社の歴史資料を収めた遊就館正面の様子を。

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「終戦の日」の向き合いも、復習が大事という事が分った

2020-08-15 21:10:30 | 国際・政治

今日 8/15は、75回目の「終戦の日」。先の大戦・大東亜戦争こと太平洋戦争に際し、関連を含め 300万超の戦没並びに戦災犠牲被害の各位に向け、深い弔意を新たにする次第。折から流行続く 中国大陸発、新型コロナ・ウィルス肺炎と特に今夏の高温の為、熱中症との「二重の脅威」により政府主催の戦没者追悼式典を初め、各地の追悼行事も参加人数を絞るなど規模の規制を余儀なくされている様だが「英霊に感謝」を初め戦災犠牲被害の各位への、些かも変わらぬ弔意が表されたものと心得る次第。

それらを踏まえた上で、今夏のこの日も「二度と繰り返してはならぬ戦争」のより真に近い意味と、我々日本人がその為にすべき心がけを少し考えて参りたく思う。「二度と繰り返してはならぬ戦争」とは、例えば 20万超の沖縄県民各位が犠牲となった日米沖縄戦(終戦の前年 1944=昭和 19年に生じた、疎開船「対馬丸」が米軍潜水艦に撃沈され、小学生多数が犠牲となった一件を含む)や、南方のタイ、ビルマ(現ミャンマー)両国に跨り展開された 悪名高いインパール作戦の様な「泥沼戦争」や、東京初め我国各主要都市が見舞われた、原爆行使を含む空襲などの事で、我国の独立、尊厳や国民市民の安全を守る為の必要最低限の自衛力、警察力の行使とはくれぐれも区別されなければならない。

然るに新聞各紙や TV各局などの報道のあり様は、相変わらず前述両者が混同され、後者の「最低限必要な やむなき自衛力、警察力の行使」に関する事共までが否定的に記され伝えられ、読者や視聴者への同調圧力になっている節があるのは遺憾だ。こうした安保の為の健全な区別は、幼少時からの教育と 健全な報道のあり様によって確立するものの様だが、我国の教育行政と報道各社は、そうした努力を怠った・・というより初めから不作為だったと申さざるを得ない。例えば教育の方面にあっては、以前はあった健全でバランスもそれなりだった保守志向の美点が継承されたとは言い難く、左派容共の権化の様な日教組一派の影響力が増した結果、安保面の健全な教育が難しくなったとの見方も多い様だ。

報道にしても似た様なもので、こちらも日教組に感化された勢力が増大した結果、前述の様な「戦争と平和との向き合い」に関する不良な見方が横行する様になったのではないか。先の大戦勃発の経緯についてもよく語られる事だが、大東亜戦争こと太平洋戦争の戦端にしても、我国が一方的に開いたものでなく 米合衆国側の挑発による所も大きく、更にその裏側で旧ソ連邦が関与の国際共産組織「コミンテルン」が開戦向けに暗躍をしたとの指摘も聞く所だ。アジア圏においては、我国側加害の側面があった事共もそれはあったが、これまで何度も主張して参った様に「全てが我国の侵略」だの「我国は世界唯一の戦犯国」などの明らかな一方的主張は間違いだ。

先の大戦の教訓を正しく学ぶ姿勢につき、何度もご紹介している言葉に 女流作家・田中澄江さんと曽野綾子さんが表されたご見解があるので、今回もそれを載せたく思う。田中さんは既に故人だが、以前の「終戦の日」の際し スローガン的平和や反戦への動きが左派容共側に政治利用されている可能性を懸念され、その事から「反省にせよ、誓いにせよ、もっと心静かな祈りと想いの日とすべきではないか」と静かな中にも強靭なご見解を表した記憶がある。

又、曽野さんは過日の某雑誌記事にて「先の大戦は 確かに凄惨な事象ではあったが、一方で私の学んだ事共も多くあった。そうした事象から何も学べない人は、残念だが進歩は望めないであろう」との見方を示された。曽野さんの語られた「残念な面々」の内には、先の大戦の凄惨さを一方的に利用し、読者や視聴者に同調圧力を迫って自勢力増大を図る既成メディアと、これも似た意図で影響力強化を図る左派容共勢力の不良な利用意図が感じられてならない。前述の安保面の健全な捉え方をした上での「平和への誓い」こそこれからの日本及び日本人にとり必要な心得であり、先の大戦犠牲被害各位への大いなる供養ともなると心得るものだが。今回画像は、これまでも何度か訪れた 愛知県護国神社拝殿前の様子を。恥ずかしながら「終戦の日」の拙参拝は初めてで、これからは毎回行おうと誓う所です。末筆になったが、良き思考姿勢を残された田中澄江さんと、先日ご逝去の俳優・渡 哲也さんのご冥福も併せて祈念するものであります。

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既成メディア労組は、妄想で物言いをするらしい

2020-08-13 21:21:09 | 社会・経済

昨日 8/12は、目下史上最悪の航空機事故となった日航 123便墜落事故の 35周忌に当たる。まずは改めて、犠牲各位への弔意を新たにしたい。その上で 1985=昭和 60年のこの日、当時まだ若輩だった拙者は TV速報でもたらされた「日航国内線、レーダーから機影消失」の第一報を「そんなバカな!」の想いで受け止めた記憶がある。時が経つにつれ、状況はどんどん悪化して行った訳だが。

勿論、日航社内には事故当時の遺構を含め、検証や教訓とすべく様々な資料が保存され、関係各位への教育も行われていると聞くが、それでも事故原因の深い追究がされたとは言えない所もある様だ。墜落原因は当該飛行機、ボーイング B747の 事故以前にあった着陸不具合時の整備不足が遠因ともされるが、核心に迫る証拠たる垂直尾翼が、墜落以前に神奈川・相模湾海域に落下したまま回収されずにいるとの話も聞いた。又、製造元の米国ボーイング社の事情聴取が途中で打ち切られた様なのも遺憾だ。技術面で不能かも知れないが、そうでなければ失われたままの垂直尾翼を万難を排して回収し、しっかりと検証を行うのが犠牲各位への供養というものではないだろうか。

本題です。前回拙記事で 中国大陸の強圧的な対香港政策と、それに伴う民主派側の関係各位が逮捕に至った事共に触れたが、あろう事か 我国内のメディア労組中に中共政府と安倍政権を単純同一視し、弾圧志向などと一方的に強弁する SNS発信があり、看過できないので少し取り上げる事にする。

「東京新聞労働組合」

民主活動家、周庭(ちょう・てぃん=アグネス・チョウ)さんが香港警察に逮捕された。日本でも同じことが起きうる。自民党の「壊憲」草案では、基本的人権も表現の自由も「公益および公(おおやけ)の秩序」の前には容易に制限され 弾圧されうる。こんな「壊憲」を本気で掲げる人らに権力を託しておけるでしょうか。(引用ここまで)

中国大陸発、新型コロナ・ウィルス肺炎流行の続く猛暑下で大声を上げたくはないが、一体「夏ボケでもしたか?」と揶揄交じりに訊きたくなるレベルの妄想言動。到底高い見識と思考バランスを弁えた「言論のプロ」の表明とは思えない。そも我国は法治国家だ。そこにおいて、左派側に不評な安倍政権といえど、東京新聞労組が吠ざく様な 中共政府まがいの高圧的姿勢がそのまま出せる訳がない。万に一つもない事象が、明日起こり得る様な妄言は 厳に慎むべきはずだが。

自民党の憲法改正志向にしても 1955=昭和 30年の党発足以来の党是のはずで、報道側には前々から分かっていたはずだ。更に現憲法の明らかに有益な所は継承される所も多いはずで「壊憲」とやらは東京新聞労組の妄想だろう。物騒な表現を用いての、読者や国民市民への 恫喝まがいの同調圧力などかけようとしても無駄というものだ。

前項の続きだが、自民党は「壊憲」を本気で掲げてなどいるはずがない。前述の通り、見直しが必要な所だけ変えて行こうと主張しているだけである。東京新聞労組の今回短文は、何度読み返しても 読み手を恫喝して同調圧力を迫っている様にしか感じられない。何を吠ざいても表現の自由かもだが、安倍現政権は一時低迷にせよ、国民多数はポスト安倍でも自民メインの政権を志向するだろう。これまでの世論動向からも、それが大きな流れだ。左派容共か、はた又現実遊離のお花畑勢力の暑さボケ妄想言動は、心あるならやめにするのが至当だろう。今回画像は、少し前 拙故郷近くの豊橋市内にての 豊川(とよがわ)河畔の様子。JR東海道、飯田の両線と名古屋鉄道本線が、ここで渡河をします。通る列車は 名古屋鉄道本線特急便で、現在は外装が変更されている様です。

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