線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

沓掛獅子舞採訪

2006年09月24日 00時25分52秒 | おまつり
今日は富山県黒部市沓掛の獅子舞を見に行く。

昨夜は飲み会で1:00a.m過ぎに帰宅。少し眠いが、朝は6:30起床、松本を8:00a.m.ころ出て、国道147号を北上、糸魚川まわりで行く。

松本からは糸魚川までちょうど100㎞。北陸自動車道糸魚川I.C.から富山を目指す。富山に入ると黒部I.C.で下りる。ここから目指す沓掛はわずかだ。

まず神社を目指す。地区内を走ると、幟が目に入り、すぐ分かる。そして自動車を下り、耳を澄ますと笛と太鼓の音がする方へ行ってみる。
「町廻り」で家々をまわっているところだ。獅子舞は天狗と共に舞う。また男児による刀の舞と女児による傘の舞が舞われるところもある。家々では御奉仕をいただき、それに対して団長らしい人物が御礼の口上を述べるのがなかなかいい。

このようにていねいに廻りながら、最終的に5:30近くになって八幡社に入ってくる。この宮入りのとき男児を肩に乗せ、傘を回しながら入ってくる。なかなか面白い。


境内ではすべての舞や踊りが披露される。あたりも薄暗くなるが、それがかえっていい雰囲気。暗がりで現れる天狗の姿の異様さは、この世のものとは思えない不気味さがいい。最後は願念坊主による餅まきで終了。時刻は7:00p.m.をまわっていた。

さてどうしよう。折角とやままで来たのだから泊まろう!とうろうろしながら、結局魚津駅前のホテルに泊まることに。
夕飯は駅前へ。日本海の魚中心。飲み物は黒部市生地の「皇国晴」の「幻の瀧」。富山の味を楽しんで就寝。

いずれ沓掛の獅子舞のページを作ろう!

コメント
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