下伊那郡阿智村に合併した旧清内路村に小黒川のミズナラという名木がある。この木は幹周が約7.3m、樹高が約33m、樹齢は約300年という。とにかく姿がきれいである。四方八方に広がる枝振りも見事で、何ともすばらしい。しかも、この木の立っているところまでは、幹線道路から谷沿いの細い道を登り、パッと視界が広がったとたん目に入ってくる感動がたまらない。久しぶりに会いに行った。
しかし…。行ってみておどろいた。何とも痛々しい状態になっていた。
確か、新聞でもニュースになっていたが、枝が折れたとは聞いていた。これだけ大きな木なので、「ああ2~3本か…」という気分でいた。ところが、折れた枝のために、バランスがとれなくなりつつあるのだそうだ。
周囲は立入禁止になっており、こんな張り紙が目に入った。
これを読むと、枝が折れてバランスが悪くなったということだけでなく、かなり幹がえぐられたようだ。正面から見ると普通に見えたが、裏側にまわると、かなりの破損だということが分かる。
根元に祠があるのだが、そのちょうど裏側あたりがかなりえぐられていた。
祠側に傾くような格好になってしまっている。そのために杖のような支柱が張り巡らされている。痛々しい感じがするが、これはやむを得ないなと思う。
樹勢が衰えたり、腐敗したりしなければいいなと思う。がんばって、この傷に耐えてほしいと思う。
がんばれ!ミズナラ!
しかし…。行ってみておどろいた。何とも痛々しい状態になっていた。
確か、新聞でもニュースになっていたが、枝が折れたとは聞いていた。これだけ大きな木なので、「ああ2~3本か…」という気分でいた。ところが、折れた枝のために、バランスがとれなくなりつつあるのだそうだ。
周囲は立入禁止になっており、こんな張り紙が目に入った。
これを読むと、枝が折れてバランスが悪くなったということだけでなく、かなり幹がえぐられたようだ。正面から見ると普通に見えたが、裏側にまわると、かなりの破損だということが分かる。
根元に祠があるのだが、そのちょうど裏側あたりがかなりえぐられていた。
祠側に傾くような格好になってしまっている。そのために杖のような支柱が張り巡らされている。痛々しい感じがするが、これはやむを得ないなと思う。
樹勢が衰えたり、腐敗したりしなければいいなと思う。がんばって、この傷に耐えてほしいと思う。
がんばれ!ミズナラ!