線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

平成23年9月第3土曜日の北陸獅子舞探訪④~子浦、久保町青年団、荒屋新川青年団の獅子舞

2011年09月18日 11時36分09秒 | おまつり
一端目が覚めたのが5:30a.m.頃。当然、あたりが明るくなると目が覚めるもの。何と朝焼けの宝達山系の風景が、何とも幻想的で、寝ぼけながらデジカメでカシャ。

そしてもう一眠り(笑) それでも6:40a.m.には起きてしまった。それにしても、昨日の悪天候は何だったのだろ?というほどのいい天気。台風はどこへ行ったのだろ~。

7:00a.m.頃から起き出して、うろつき出す。コンビニへ行って朝食買ったり、国道沿いでWCのある無料駐車場で顔洗ったりして、行動再開。

さて今日は帰らねばならない日。しかし9月第3日曜日というのは獅子舞の多い日。昨日、高岡のマイミクさんから「明け方の4:00~6:00に獅子殺しが多いですよ」というメッセージをもらったが、今浜で疲れ切ってしまい、今から氷見の獅子殺しへ行くのは断念。
宝達志水町では子浦の久保町・荒屋新川、杉野屋、宿等、羽咋市では兵庫、神子原等がある。すぐ帰る前に、ちょっとずつ見ていこうと思い立ち、行動開始。

大体、何時から始まるのかも知らずに来ている。新湊あたりだと午前6:00a.m.頃から出るところもあるくらいだから、早いのかな?と、まず子浦へ行ってみる。
ここの久保町青年団の獅子は、 は4年ほど前に行ったことがある。子浦出雲神社を見つけて寄ってみる。祭りの準備をしている方に、お聞きすると、祭りは9:00a.m.からだという。

まだ早いな…。続いて、杉野屋へも行ってみる。やはり神社には人が集まっているのだが、近くの方にお聞きすると、同じく9:00a.mから祭典だとのこと。
そこで、あたりをうろつきながら再び子浦へ行ってみる。ちなみにこの地区はかつての志雄町で、押水町と合併し、現在の宝達志水町となり、すぐ近くに役場がある。辺りを歩いてみると、かなり趣のある町並みだ。

さて、ようやく9:40a.m.過ぎに、祭典も終わって、獅子舞の準備が始まる。神社拝殿前には神輿が置かれ、その前で獅子舞がスタート。
まず荒屋新川青年団の小獅子から始まる。なかなか元気のいい、かわいらしい舞。続いて、大獅子が始まる。こちらは大人で、4頭の獅子と4人の天狗が同時に舞っていた。なかなか壮観だ。


続いて、久保町青年団の小獅子が始まる。こちらも可愛らしい。この子たちが青年団となって大獅子にも関わっていくのかな?そして久保町の大獅子。こちらは2頭の獅子と2人の天狗だ。なかなか元気がいい。

こうして2つの青年団の獅子が終わると、移動を始めた。せめて町廻しくらい見たいなと思い、しばらく着いて行ってみた。すると当番長さん宅前まで行く。
いよいよか!っと思うが、なかなか始まらない。青年団に遅れて、神輿も到着した。すると、神輿が置かれたところで神事が始まる。当地域でよく見かける光景だ。
さて!いよいよか!っと思うが、なかなか始まらない。すると、小獅子の子どもたちが食事を取り始める。あらら…これはしばらく時間がかかりそうだな。

そこで、忙しいなかではあったが、久保町青年団 のサイトの管理人さんを探そうと声をかけてみた。そしてお2人とお話することができた。実は、4年ほど前に出かけた久保町なのだが、その時にもお目にかかっているので2度目だ。
2つ青年団があることや、獅子の特徴など、獅子についてお聞きすることができた。
その後、ここでは10:30a.m.頃から舞が始まるという。それなら粘ろう!と、しばらく待ち、各青年団の獅子を見学する。

久保町の小獅子。身体の割に大きな天狗面を着け、頑張っている久保町キッズ!頑張っている。


なかなかキレのいい舞で、テンポも速めに感じ、大変元気よく思った、やはり昼間でも花火が登場。これが夜なら、更に盛り上がるだろうな。


2ヶ所での舞を見て、時刻も11:40a.m.をまわる。もっと見たいな…と思いつつ、未練残して子浦を去ることにした。時間はもう12:00a.m.になりそうだ。
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