浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

酒席心理学

2018-02-02 | 日々是好日

酒の席が多い時期になりましたなぁ。

といっても、なんらかの格好でとにかく毎日飲んでいるので、たいてい年度末が近いといってもたいして変化はないのだが、いろんな人と飲む機会が増えてくる。

とはいえやたら大勢で飲む酒、ワアワア騒がしいやつは苦手だ。

だって、そういうけたたましい酒の場でほんの10分もすると、何を食って何をどのくらい飲んでるのかわからなくなるし、何を話したのか翌日は殆ど覚えていない。

結局飲みすぎて頭が痛い、不甲斐ない自分に腹が立つ。

やはりいい酒は、飲む相手とその規模によるんだろうな。

適正規模は4~5人というところではないだろうか。

男ばかりでもいいが、女が少し入っててもいい(嬉しい)。

全員が同じ話題で話ができる。

という規模だろうか。

10人以上になると、最初の10分くらいは全員でひとつの話題で飲んでいられるけれど、そのあとはバラバラになり、何のために10人集まってきたのかわからなくなってきたりする。

それなら最初から3~4人ずつ何組かに分かれていたほうがよかったんじゃないか、なんて思ったりして。

でも3~4人で飲んでいても、参加する人の個性によってつまらない酒になることがある。

一番困るのが「自分のコトばかり話すヒト」である。

そういう人が一人でもいるとその場はつまらなくなる。

どんな場合になっても、その人の話になっているのだ。

もっともその人の話がとびきりオモシロかったらいいのだが。

そういう人の話は、たいていつまらない。

その人の体験談とかその人の偏屈な考え、ひいてはその人の強引な持論になってしまうからだ。

聞かされているほうはたまったものではない。

座はドンドン白けていく。

そして最も問題なのは、ひとりで喋りまくっているその人が、その座がドンドン白けていくのに気が付いてない、という例である。

結局、自分のことばかり喋る人というのは、基本的に「自慢話」なのだろう。

初対面でもそういう自分のことばかり喋る人の話というのは、「ああ、この話はいつもこんな場で必ずこれを話してるんだろうな」と分かってしまう。

「自慢話」というものはたいていそんなものだ。

酒場の席は、一座の異なったキャラクターによって話がどう転ぶか…

が楽しい。

人の悪口や噂話というのはつまらないが、「お好み焼きは広島風か関西風どっちが好きか?」

あるいは「ビールはアサヒかキリン、どっちがお好き?」

なんて話が理想的だ。

年に数回、走ってるんだか歩いてんだかよくわからないが、とりあえず参加料を払って市民ランナーの真似事をしてる。

利害関係のない共通の趣味嗜好、練習の苦しみ、レースに参加する限りはささやかな目標(完走です)をクリアしようと頑張ろう、という共走という意識。

記録よりも完走、レース後の温泉と宴会をこよなく愛するフシダラなオッサンの戯言でした。

コメント
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