浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

肉の日

2019-02-10 | 日々是好日

2月9日は「肉の日」だそうだ。

2と9は、に、く、と読めるが2と9が並んだら、とたんに肉と関係を持ち、誰もヘンだと思わないところがヘンだ。

29日も「肉の日」。

29日は毎月一回(うるう年以外を除いて)あるので「肉の日」は毎月あることになる。

今日は「肉の日」となると、人々のテンションが上がり「今日は肉を食べなくちゃ」と思う。

もともと何の根拠もないところから始まっているのに、そう思ってしまうところがヘンだ。

「肉の日」ともなるとスーパーには「本日肉の日大特価」の垂れ幕がひるがえり、各地で「肉フェスティバル」や「肉祭り」などのイベントが開催されたりする。

11月29日に至っては「いい肉の日」ということになって更に人々の心を煽り立てる。

肉にはどういうわけか、人の心を浮き立たせるものがあるらしい。

ブランド牛なんて、一種のスターなんじゃないかな。

憧れの対象としての松阪牛、米沢牛、但馬牛、神戸牛…

肉界のスターたち、松阪牛のA5ランクあたりになると、スターの中の大スター。

憧れの、麗しの肉なのである。

だが当人たちは自分が住んでいる地名を知っているのだろうか。

多分知らないと思う。

こうした名牛たちは、毎日タワシで撫でさすられ、時にはビールを飲ませてもらって育てられるという。

そういう時に、撫でさすりつつ地図を見せ、住んでるのはこのあたりだよ、と指して教えれば、だんだん名牛としての自覚が生まれてくるのではないか。

毎日毎日のことであるから、そのうちだんだんとその気になってくるのではないか。

A5クラスはまさに牛界の横綱である。

A5クラスと認められた牛は、雲牛型の土俵入りを披露してもらいたいものである。

余談ですが、「肉の日」があるなら「野菜の日」というのもあるはず、と思って調べたら「野菜の日」はちゃんとあります。

8月31日。

と言われても「肉の日」ほどテンション上がらないに違いない

某スーパーによく現れる焼鳥屋          

一串オール100円みたいだが買ったことない。

生ビールには合いそうだが味はタレなのか塩なのか、どっちかな?

タンは塩、つくねはタレ、レバーはタレ、手羽は塩、砂肝は塩、軟骨も塩、皮はタレ、ささみは塩とよどみなく言えるようになるまでには、相当の年月を要するだろうな。

コメント
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