毎年恒例の浜田屋陸上部の新年会
今年は走る高齢者のスター★星、ヒデさんが幹事さんで玉造温泉「千代の湯」にて盛大に行われた。
当陸上部のメンバーは、走ることよりレース後の温泉と宴会を重きにして楽しんでいる。
銭についてはワリカン(人類みな平等)というルールで遂行しているが、他人より少しでも多く飲んでやろう、食ってやろうという浅はかな考えの持ち主が多いので、毎度とどめもなく飲みまくっているのだ。
飲まなきゃ損だ、という単純な原理である。
まぁしかし真冬の温泉はいいものだ
露天風呂に入ってみると、身体中の疲れがすーっと抜けていく。
市販の温泉の素を入れた風呂に入っても、さら湯よりは気分がいいが、やはりそれとは違う。
木の立て札に書いてある効能書きを見ると、温泉に入ったらすぐ健康になれそうな気がする。
お湯に浸かっていなければ「本当かな」と疑いたくなるが、お湯の中で気持ちよく暖まってくると、ただならぬ力が温泉にはあるように思える。
「よおし❢」と元気も出てくるのである。
黄昏時の玉造温泉
温泉から連想する言葉は人それぞれ。
ストレートに露天風呂というのもあるが、ある人は温泉芸者、ある人は不倫といった「何かが起こりそうな雰囲気」が漂っている。
山奥の温泉で「やっと二人きりになれたね」
などという状況にあこがれるが、そういう状況にはなれない。
飲んで騒いでなんぼ‥の世界なのである
玉造温泉では源泉かけ流しという宿が少なく、すべてのお風呂が源泉かけ流しというのはここのお宿だけ。
美肌の湯、美人の湯というのはアタクシには全く意味を持たぬが、人気の温泉地であることには間違いない。
確かに肌がツルツル。
無色無臭の温泉なのに不思議な効能。
ご立派なお庭
ちょっと深くて熱い源泉かけ流しであった。