プチトマトの花
近頃物忘れが激しいけど、もしかしたら脳がスカスカになっているのでは…と気をもんでしまう。
認知症とか、アルツハイマーという言葉がまだ一般的ではなかったずっと以前は、ボケとか痴呆などと言っていた。
寝たきりでない限り、歩ける人は健康的にお散歩して元気な姿を見かけたものであった。
それもいつしか徘徊という行動に変化する、ということも知った。
自分の身の回りにも徘徊する老人の姿はあった。
ただ徘徊するだけならまだしも、何かと問題を抱えることも多い。
同居している家族の苦労も大変だろう。
ツレアイ(同居人ともいう)が徘徊老人になったら困るけど、自分が先にそうなったっていいや…と思うようになった。
周囲の人に迷惑をかけるからボケたらどうしようと怯えていたが、周りは大変だけど本人が訳が分からないんだから、そうなったほうがマシである。
それを聞いたツレアイは、何て自己中心的な奴だと怒り「そんなことを言うんだったら、私が先にボケてあんたを困らせてやる」と脅すのであった。
斐川の荒神谷史跡公園のハス
まだほとんどが蕾でした
小さい蕾に寄り添う大きい蕾。
カカア天下の尻に敷かれている、まるでどこかの夫婦みたい。
花の見ごろはまだまだ先のようです。