赤い石州瓦、花菖蒲が彩りを添える掘割、白壁…郷愁に満ちた山陰の小京都、津和野。
そんな城下町にある乙女峠を訪れた。
そこは津和野駅の真後ろの山裾にあった
鬱蒼とした森の中を登る
グリーンシャワーを浴びて到着
キリシタン殉教者たちを追悼するため建立されたマリア聖堂
内部の見学自由
乙女峠ということで、乙女心をくすぐるような聖地かと思ってたが、そこには隠れキリシタンの悲しい歴史があった。
昔の乙女も今では太目(うちのばばのことですが)とヒーヒーハーハー息を荒げて登った道は、高齢者の入り口に立つ者にはけっこう堪えた。
牢屋に入れられた隠れキリシタン
信仰心に乏しいじじばばは、足早に次の目的地へと向かうのでした。