浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

カッコイイじじ

2020-06-27 | 定年波止場

たまにではあるが、カッコイイじじに出会うことがある。

着ている物もお洒落で、そこはかとなく洗練された雰囲気が漂っている。

間違ってもふんどしから、ポロリと袋をはみ出したりしないじじである。

某大学のOBの集まりで、胸にエンブレムのついたお揃いのブレザーを着て、およそ「じじい」などとは呼べないくらい、背筋が伸びてしゃきっとしている。

中途半端に歳をとった、訳の分からない男よりはああいうじじのほうがずっといい。

彼らは大声で、「おお山本」「斎藤、元気そうじゃないか」

などと声をかけ合いながら再会を喜んでいる。

しゃきっとしてはいるものの、やはり耳は遠くなっているのか、おのずと声が大きくなってしまうのであった。

「あの人は残念なことをしたなぁ」「あっという間だったそうだ」

今まで元気に話をしていたのに、声をひそめて、先にあの世に行ってしまった友のことを話している姿も、なかなか悲哀が漂っている。

アタクシも近い将来確実に、このような年代のじじになるのではあるが、妙にカッコイイじじよりも、見るからにしょうがない風体のじじのほうが似合っているのではないか

などと思ったりするのであった。

そんなたいした学校も出てないし…

畑にポツンと立つ紫坊主         

本文とは何ら関係ありません。 

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来待灘

2020-06-27 | 水辺の風景

来待川河口から東側          

昔のままの護岸が残る岸辺。

コンクリートで固められていない貴重な宍道湖の風景          

日本昔話に出てくるような風景ではないが、そんな景色に憧れるのもいいんじゃないかい。

なんて贅沢な希望を抱く、じじなのであった。

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