そろそろ夏服を片付ける頃になってきた。
秋物の服といって特別意識したことはないが、これまでの人生に於いては9月10月という季節、夏服と冬服のごちゃ混ぜで過ごしてきた。
夏用にと思い買ったいたパジャマ
一度も袖を通さずに夏が終わった。
買ったことを忘れていたわけではないが、何となくズルズルと時間だけ経ってしまっていた。
歳を重ねると、こうしたことがよく起きる。
モノを買うより捨てる人生に移行しなければならぬ。
どうも身の回りを見渡すと、あまりにもゴチャゴチャといろんなモノがありすぎる。
家、生活道具、身の回り品、服、趣味道具、本、クルマetc…。
仕事、カネ、人との付き合い、シガラミ、愛憎etc…。
すべていっぺんに、というわけにはいかないだろうが、じわじわと、しかし確実に捨てていこうと思うようになった。
もうじき夏も終わりだ。