浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

秋の夜長

2021-09-25 | 日々是好日

やっぱり住んでいて良かった、といえる場所が自宅である。

水害で頻繁に被害にあったり、地盤が軟弱なので自宅前の道路を大型車が通過すると地震のように揺れたりする。

雲が低い日は、空港から飛び立つ飛行機の爆音が聞こえたり、それよりもっと手前のJRや国道を走る電車やクルマの人工音が聞こえる。

だが深夜になると飛行機の爆音は去り、踏切のカンカン音や電車のレール音もしだいに途切れてくると…

秋の夜長の虫の声。

大合唱です。

多分都会育ちのお方には、耐えきれないほどの大音響だと思う。

不眠どころか、一睡もできないかな。

春先のカエルの大合唱を聴きながら、秋の涼しくなった虫たちの大合唱を子守歌に今日も寝る。

これぞ田舎の贅沢。

と思うのはアタクシだけでしょうか。

 

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中高年の旅

2021-09-25 | 定年波止場

ある調査で、リタイア後に夫婦でしたいことの不動の第一位は「国内旅」だった。

海外も何度か行ったが、言葉は通じないし、治安は悪いし、お金の計算はできないし、常にパスポートを失くさないか心配する。

いい歳になれば旅先で倒れたら、も考えておかねばならない。

それが国内は言葉は通じるし、治安も良い。

いざとなれば携帯電話がある。

中高年夫婦旅のコツは、昼間は別行動にすること。

一日中べったり一緒にいるのは家と同じで疲れるし、訪ねたいところをいちいち相談するのも面倒くさい。

海外ならば一人歩きは避けたいが、日本はそれができる。

男は歴史探訪や街歩き、奥さんは美術館やお買い物。

夕方帰ってしばらく休憩し夜に備える。

そうして夜の居酒屋あたりで一日何をしていたかを報告しあう。

「オレは昼の蕎麦、旨かったぞ」

「私はパスタ、美味しかったのよ」

この調子。

二人で向き合っていて弾まない会話が、居酒屋のカウンターに座れば、そこの主人や女将を中に三角形に弾むこと。

「ご夫婦で旅行なんていいですね」

「いやこいつが行きたいっていうから」

「あらこの店選んだのあなたでしょ」

いつしか土地の料理や隠れた名物に話が広がる。

コロナ禍が終息したら、こんな旅に出かけよう。

などと思うのでした。

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