会社などである程度出世して退職した人(サラリーマンの場合)ほど使い物にならないとよく聞く。
自分に自信があるので、人に指図したがり下働きからは逃げるからだ。
部下に「ああしろこうしろ」と指図していただけなので、自分では何もできない。
というかやろうとしない。
地域ボランティアに入っても差配したがって嫌われる。
何か集まりに出ると喋りたがり、自己紹介が長い。
内容は自慢話で何の役にも立たない。
議事内容についてゆけないと「最後にひとつ」と手を上げ、「今日の意見を大切にしましょう」などと意味のないことを言う。
自分の存在を見せたくて仕方がないのだ。
ある程度の地位にいた自負を誰も認めてくれないので、自分からちらつかせるが、聞いた側は「ああそうですか(だから何ですか)」だ。
少しでも興味を示すと語ること語ること。
飽きて他の話をはじめると「人の話は最後まで聞け」と怒り出す。
したがって人が寄りついてこなくなり、さらに孤独は深まる。
これは哀れだ。
典型的なダメ人間だ。
ドキッとする
明日は我が身だ。
こんな風にだけはなりたくない。
真価は定年後に発揮される。