近頃の新聞に掲載されている広告は読者層を狙ってなのか、明らかに中高年の不具合改善関係のものばかりである。
まぁ年齢的には、アタクシたちにはピッタリのものばかりともいえなくない。
不具合関係の業者が一番お金を持っているのかもしれないけれど、昔は全面に大会社の美しい広告が掲載されていたものだ。
今はシニア向けを対象とした、お茶の間ショッピング、地方の名産品お取り寄せ、白髪が染まるシャンプー、手のしびれ用の薬といったジャンルのものがほとんど。
そこそこに膝、目、腰、痛み、高血圧、死亡保険という文字が踊っている。
若年層が新聞を読まないので、彼らが対象の本の広告も新聞に出さなくなり、単行本、文庫本の広告も少ないのを見ると、新聞、出版社の衰退ぶりがよくわかる。
明らかに本の読者の年齢が高くなったことを思い知ったりする。
ネットで読めるとはいうが、やっぱり手に持ってページをめくり、微かなインクの匂いを嗅ぎながら読む本のほうが好きだ。
いやはや前期高齢者の人生は多難である。
まぁ年齢的には、アタクシたちにはピッタリのものばかりともいえなくない。
不具合関係の業者が一番お金を持っているのかもしれないけれど、昔は全面に大会社の美しい広告が掲載されていたものだ。
今はシニア向けを対象とした、お茶の間ショッピング、地方の名産品お取り寄せ、白髪が染まるシャンプー、手のしびれ用の薬といったジャンルのものがほとんど。
そこそこに膝、目、腰、痛み、高血圧、死亡保険という文字が踊っている。
若年層が新聞を読まないので、彼らが対象の本の広告も新聞に出さなくなり、単行本、文庫本の広告も少ないのを見ると、新聞、出版社の衰退ぶりがよくわかる。
明らかに本の読者の年齢が高くなったことを思い知ったりする。
ネットで読めるとはいうが、やっぱり手に持ってページをめくり、微かなインクの匂いを嗅ぎながら読む本のほうが好きだ。
いやはや前期高齢者の人生は多難である。