浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

美保神社

2009-10-23 | 出雲國神仏霊場


海の神さま美保神社

えびすさまを祀り、古くから漁業と海上安全の神として信仰を集めています。

鳥居の右手には、北陸地方から運ばれた越前石が敷かれた通り、青石畳通りが続きます。

この青石畳通りが以前の本通りで、江戸時代後期に造られたもの。

当時の面影を残す古い町並みと石畳の道が、落ち着いた風情をかもし出します。

青石畳通り  

参道を振り返れば二つの鳥居、その向こうは海、いかにも海の神さまですね。



出雲らしい注連縄



先日歌手の小椋佳がこの神社でコンサートを開きました。

観光協会の町おこし事業の一貫で、今年で2回目です。

美保神社と小椋佳、なかなか趣きある組み合わせです。


本殿は大社造りの社殿が2棟並んだ「美保造り」と呼ばれる独特の形。



裏へ廻ってみると、よく分かりますね。



神社の廻りは旅館やお土産屋さんが立ち並びます。

海が近いので、お土産はやはり海の幸。

醤油の匂いに誘われて、つい手を出すのがイカ焼きであります。

かなり強引な客引きをするオバサンがイカを焼いております。



ちょっとでも欲しそうな顔をすると、逃げられなくなりそうであります。

このオバサンぐらいの積極性がないと、世の中渡っていけないな~、と妙に感心するのでした。
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町の代表? 浜田屋陸上部

2009-10-22 | 日々是好日
11月15日、まつえ駅伝フェスティバルが行われ、合併前の旧町単位で有力な代表選手が選ばれ、僕の住む町からは2チームが出場するらしい…(あっそう)

この大会は今回で55回目だそうな…(ふーん)

有力選手が走るのだから、当然ハイレベルな大会だろうな…(へー)

などと、ほとんど関心が無かったオジサン(僕のことですが)のところに、突然この大会に是非出場してくれとの依頼が舞い込んできました。

これは浜田屋陸上部にとって、天下がひっくり返るほどの一大事。

どれどれ話だけでも聞いてみましょう。



町代表のうち、有力選手で固めた地域体育協会の部1チームが出場することは決まっているそうですが、もう1チームはまだ決まらず参加チームを探しているそうな。

5区間、距離15.5キロで区間平均3キロなので、ハイスピード駅伝であります。

何でも中学女子2名、高校男子1名が走りたいけど有力チームから外れたそうで、それならば、ということでクラブチームとして浜田屋陸上部でエントリーしたいそうな。

5区間のうち3区間を中学高校ランナーが走るので、当陸上部は選手2名を出せば出場可能であります。


しかしね~これといった実績や実力が無い浜田屋陸上部。

こんなハイレベルな大会に出場するのもいかがなものか…

ましてや大会後の温泉、宴会だけを喜びとしている動機不純な陸上部に、純真無垢な子供たちを巻き込むなんて…

いや、考えようによっては本当に走りたい子供たちの手助けになるのでは…


と思いまして、近いうちに陸上部のメンバーを集め緊急会議を開き、今後の対応を検討したいと思います。

僕は大会出場には消極的ですが、他のメンバーが出場に積極的ならば、監督として苦渋の決断を余儀なくされるかもね。(もちろん参加の方向で)

緊急会議の行方はどうなるのでしょうか…
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空白の戦記

2009-10-21 | 読書


戦艦武蔵の極秘設計図紛失事件の後日談、ほか戦記文学にのらない埋もれた戦争の真実を掘り起こした短編6話の本であります。

読書後の感想は…

今のJR西本みたいに、組織にとって都合の悪いことは誤魔化す海軍の体制。

今も昔も変わらない、と後味が悪かったのでした。
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戦艦武蔵

2009-10-20 | 読書


僕の好きな作家、吉村 昭著「戦艦武蔵」

昭和41年刊行ですから40年以上の歳月が過ぎますが、戦記文学においては大作であります。

淡々と事実を書いているだけのような文章ですが、それには莫大な資料と取材があるのでしょう。

日本帝国海軍の命を受け、三菱長崎造船所で建造された第二号艦(武蔵)の完成までの経過が、呉海軍工廠の第一号艦(大和)と対比され、海上公試後の戦闘配置の様子から撃沈されるまでの悲劇を知ることができます。

読書後の感想は…

戦争という狂気的なエネルギー、当時の日本という国は、まるで今の北鮮みたいだな~

と恐ろしくなったのでした。
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超クラシックカー

2009-10-19 | 日々是好日


庭にキンモクセイの香りがしています。

普段なら9月下旬、ちょうど稲刈り時期に咲きますが、どうしたことか今また2度目の花が咲き始めました。

我が家だけの現象か?と思いましたが、近所も同様に咲いております。

温暖化、異常気象といわれるようになって随分たちますが、こりぁ異常開花でしょうか。


昨日は午後から地区のグランドゴルフ大会がありました。



僕は初めてでしたが、地区の方は同好会で鍛えているので、皆さん結構お上手です。



親睦と友情を深めるということにので、順位は二の次ですが結果24人中19位。

和気あいあいで、楽しみました。

ところでこのグランドゴルフ場に、こんなクラシックな車があって、ビックリであります。

三輪車  

マツダ製の車、ナンバーが付いてるので一般道を走れるのかな。

でも車検を更新してないようなので、やっぱり無理か。



これはちゃんと車検をクリアした三輪車でしたぞ。

ピカピカ 

何年前の車かわかりませんが、来年まで有効な車検のステッカーが貼ってあります。

こんなクラシックカーが走っていたら、みんなビックリするでしょう。
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蕎麦屋のカツ丼

2009-10-18 | B級グルメ


出雲大社近辺には、美味い出雲蕎麦のお店がたくさんありますが、その中でもおすすめなのが「平和そば」です。

大社の裏通りにあるこぢんまりした店ですが、味は絶品との情報をキャッチしたので寄ってみました。

この日は本業の蕎麦じゃなく、カツ丼700円をいただきました。

だいたいにして、蕎麦屋の丼物はダシがいいので好きですが、このお店のカツ丼もいいですね。

カリッと揚がった衣に包まれたカツに、濃いめな半熟玉子状態のツユがマッチして美味いですね。

ハフハフしながらいただきましょう。
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遼太にボロ負け

2009-10-17 | 練習日誌
遼太くん、来月行われる「なかうみマラソン大会」で、2キロの部に出場するので、一周4キロほどの宍道湖干拓コースで親子練習です。

練習なのでマイペースで走ろう、とスタートしましたが、伴走者がいるとついついオーバーペースになってしまうものですね。

かなり速いペースでの走り始めです。

それでも時々一人で好き勝手に走ったり、歩いたり、ついでに写真を撮ったりの練習はしていたので、小学生の子供ごときに負けるはず無いじゃんか…エッヘン

とタカをくくってました。


が…


2キロあたりで僕は足が止まり、歩いてしまうとその差がジリジリと開きます。ありゃ?おかしいな

どうせそのうち遼太くんも歩くだろう、と思ってたのにその気配全くなしで、差は開くばかり。ヤバイ

遼太くん、ウォーキングしてる人に「頑張ってるね」と励まされ、益々元気に走ります。

ウォーキングの人の無言の視線…お父さん遅いな~

結局100メートル以上の大差をつけられてのボロ負け。ガーン


遼太くん、さほど汗もかかず余裕シャクシャク

お父さん、ハーハーゼ~ゼ~へたり込み

何ということでしょう、いつの間にか小学5年生の子供に走り負けるなんて。ショック

子供の成長は素直に喜びますが、自分の体力の急降下あるいはまだ子供には負けるはずない、というおごった気分に猛反省。

こりゃ本気で練習しないと、丸亀ハーフ本番で痛い目にあうぞ。え~ンえ~ン

ということで今後デジカメ片手のお気軽練習は一切無し(でも時々はあるかもここんとこが僕のいい加減なところ)

気合を入れ直し、また一からスタートです。

遼太くんのおかげで、やっとエンジンが始動しました。


昨日の練習     4キロ

今日の練習     10キロ

今月の累計     21キロ
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出雲一の宮

2009-10-16 | 出雲國神仏霊場


10月15日さん火祭が行われた熊野大社

さん火祭というのは、出雲大社で行われる神迎えの神事に使う火を熾す道具を、出雲大社に貸せてあげる儀式のようです。

出雲大社もわざわざ熊野大社まで出かけて貸りなければ、手前では火を熾せない事情があるようです。

熊野大社は歴史が古く、平安時代までは出雲大社よりランクが高かったからでしょう。

朱塗りの橋を渡り階段をあがると



拝殿 

大社造りの本殿は、拝殿の奧にあります。

本殿 

さん火祭が行われたさん火殿



神有月の出雲地方は、これから年に一度の八百万神の一大行事が、目白押しに控えております。
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永遠のベストセラー

2009-10-15 | 日々是好日
先日押入れの中を片付けていると、あれま~23年前の時刻表が出てきました。

日本交通公社(現JTB)が発行していた旧国鉄の時刻表であります。



国鉄がJRに分割民営化される前の懐かしい時刻表、パラパラとめくってみると



お~何と大社駅がまだ健在だった頃ではないか…

驚きついでにもう一つ、瀬戸大橋がまだ開通してない、連絡船の時代です。

宇高航路  

古い時刻表など何の役にも立ちませんが、何となく懐かしくなってページをめくっていると、新幹線の食堂車のメニューまで載っています。

消費税が無い  

日本食堂、帝国ホテル、都ホテルなどの食堂車のメニュー。

懐かしい懐かしい。

そう、昔は新幹線には食堂車とかビッフェがありましたよね。

寝台特急にもあったし、在来線の特急にもありましたな。

あれから20数年、食堂車というのは殆ど死語に近くなってしまいましたが、もう一つありましたよ。

国電  

大阪東京などの大都市圏の各駅停車の電車は国電といってましたわ。

しかし国電ってすごいネーミングです。

国鉄が運行するから国電でいいのでしょうが、何か中央政権が管理して国民を乗せているって感じがします。

国鉄にとって分割民営化される以前の激動の時代だった頃、時の総理は中曽根さんだったかな?


活字離れが進む現代、パソコンで全国あらゆる交通機関の時刻表を検索できますが、この時刻表だけはいまだに安定して売れていると聞きます。

巨人軍は永遠に不滅です、とおっしゃった長島氏ではありませんが、いわゆる永遠のベストセラーですね。


一冊の古い時刻表を見ていたら、あっという間に時間が過ぎてしまい、僕の押入れ片付けを妨害するのでした。
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古都奈良を歩く

2009-10-14 | 小さな旅
 東大寺

奈良といえば大仏さま、法隆寺、奈良漬けくらいしか思い浮かばない怪しいオジサン4人組は、伊勢神宮参拝の帰り道、世界遺産の奈良へ参上です。

ほとんど予備知識がないまま目指すは、やはり奈良の大仏さまであります。

大仏さまは東大寺にお住いとのこと、いやはやそれにしても大きなお家にお住まいですね。

時は10月11日、すがすがしい秋晴れ観光客でごった返しています。

500円払い大仏さまとご対面、両脇に助さん角さんを従えた黄門さまのように鎮座、それにしてもデカイわ~。



あまりの巨大さに、ある一種感動を覚えます。

さすが世界遺産ですね。

東大寺の近辺に二月堂があることなんて知らなかったけど、せっかくですから寄ってみましょう。

歩いてすぐの二月堂。



確か節分の頃(違ってたらごめんなさい)、火をつけた藁か何かを僧侶が持って走り回り、その火の粉を被ると金持ちになれ女にもてる…

などと怪しい4人組のうちのひとり、お金と女をこよなく愛するタケチャンマンが申しております。

二月堂からの眺め



他にも三月堂、四月堂もあるようですがこの日はパス、奈良公園周辺をゆっくり散策するには半日は必要ですね。



大仏さまとのご対面を果たした4人組は、バンビにはめもくれず次の目的地法隆寺へ向かいます。

車で走っていて、カーブを曲がると突然三重塔が現れたりするのが奈良であります。

住宅街に三重塔がごく自然に建っている古都奈良、地元の人はこれが当たり前でしょうが、僕たちにとっては驚きであります。

法輪寺  

法隆寺界隈を庭にしているマラソンの鉄人、R16さんに連絡がとれたので法輪寺で合流、一緒に散策であります。

R16さんのガイドで法隆寺、そして藤ノ木古墳へ。

このあたりのことなら何でも知っているR16さん、法隆寺が親とすれば法輪寺、法起寺は子供だよ、と分かりやすく解説していただきます。

まるで歴史の教科書の中を歩いているようです。

法隆寺五重塔 

R16さんのブログで知っていた藤ノ木古墳、こんな近くにあったんですね。



田畑や民家の合間に、国宝や重要文化財がゴロゴロしております。

まだ未発掘の古墳がいっぱいありそうな雰囲気ですね。

法隆寺境内では偶然にも秋祭りの行列に遭遇。



太鼓をたたく音に秋を感じ、斑鳩の里を充分満喫した怪しいオジサン4人組。

せんとくんのキーホルダーをお土産に、世界遺産の奈良を後にし家路へとつくのでした。
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