浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

会か系か族か

2018-02-09 | 日々是好日

女ばかりで集まって飲む「女子会」というのが流行りはじめたとき、そうすっと自分なんかは「男子会」で、正確には「親父会」ってことか、なんて思った。

若手あるいは独身だった「女子会」が歳をとると、幼稚園とか小学校に通う母親ばかりが集まって「母会」になって、さらに歳が進んでお婆さんになると「婆会」になり、死んだ亭主の悪口大会になったりする。

女は大勢の男に混じっていると気取ってなかなにか本音が出てこないが、同性だけになると急にテンションが上がって凄いことになるんだろうなぁ、と思う。

なんとかガールというのもある。

「釣りガール」の釣り番組もあるし、登山女は「山ガール」。

そうかと思えば「森ガール」というのがいて、これは別に森で暮らしているのではなく「森にでもいそうな格好」をした女のことを言うらしい。

森にいそうな女ってどういう女でどういう格好しているのかよくわからない。

列車の写真を撮ったり乗ったりするのを楽しむ鉄道オタクを「鉄ちゃん」というけれど、最近は女も増えてきているらしい。

この場合「鉄女」ということになるのだろうか。

「鉄ガール」じゃチョットなんだかわからない。

「歴女」は歴史好きの女で、これまで男の趣味と思われてきたジャンルに女が入り込んでくるパターンか。

「女子会」と同じくらい古くなってしまった「草食系男子」というのは、昭和生まれの男から見るとなんだか果てしなく情けない。

おまえはウサギか羊さんなのか。

すると必ず「肉食系男子」というものがあらわれる。

「ロールキャベツ系男子」というのが本当にあるらしい。

いっけん草食系だけど中身は肉食系男子である、さて中身ってなんなんだ。

かと思えば「アスパラベーコン巻男子」は今の草食系の逆を言うらしい。

「干物女」とはどういう女のことか。

単純に干物が好きな女ではなく、「女」であることを放棄して、オシャレとか流行とか恋愛など何事も面倒くさがり、すっかりいろいろ乾いてしまっている女のことを言うらしい。

でもこれにしたって圧倒的多数は「干物男」のほうで、巷にはゴロゴロしている。

世の中とか生きることということを放棄した例ね。

どっちみちこういう次から次へと出てくる「族」みたいなものは、一過性の退屈まぎれのようなもので昔の実態のある「族」とは重みも寿命も違うような気がする。

なんて思うのであります。

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天心の焼きそば

2018-02-08 | B級グルメ

にわかに天心の焼きそばが食べたくなって出かけた。

440円なら安い          

出雲で一番安い飯屋かなぁ…

焼きそばの具は多すぎてはいけない。

大きすぎてもいけない。

焼きそばの具は、屋台の焼きそばを模範としなければならない。

小さく、少なく、ときどきひょっこり、を目標にしなければならない。

そうでないと肉野菜炒めに焼きそばが少し混ざったもの、になってしまう。

この店では、キャベツ、人参、豚肉のこま切れを具の基本としている。

この3大下級トリオ、安物御三家のほかにピーマンだとか、モヤシ、エビなどが参入したものもある。

こういうものが少しづつ増えていって、高級化、高値段化への道を歩みだす。

白菜、シイタケなども参入してきたのち、タケノコ、キクラゲ、アワビなどの中華系御一同様御一行が参入してきて、次第に成りあがっていくことになる。

ソース焼きそばはビールに合う。

一口、二口食べると口の中が油まみれになる。

三口、四口と食べ進み、紅ショウガを少しつまみ、五口、六口となったあたりで喉が渇いてくる。

このときの冷たいビールがこたえられないんだよね。

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成人ですか ?

2018-02-06 | 日々是好日

コンビニで缶ビールを買うとする。

レジの娘が例によって若い人特有の早口で何か言う。

そこのボードのご確認をお願いします。

ボードは「あなたは成人ですか、未成人ですか」と聞いている。

還暦の爺さんに向かってそんな質問をしてどうするのだろう。

例えば未成人のところを押して「ぼくはまだ未成人なんですが」とタッチしたら、娘はビールを売ってくれないのだろうか。

そんな面倒なチェックなどとは無関係に、ビールを飲みたくなった未成人は、そこらの自販機で何本も買ってしまうだろう。

こういう建前だけのシステムを考えた人も、採用した企業も、レジで何の疑問ももたず機械的に質問してる娘も、みんな幼稚でアホではないだろうか。

だからコンビニで酒類は買わないようにしている。

ディスカウントショップで一括大量購入。

なによりコンビニは高いし。

なので休日は、お安いお店へと成人のツレアイと一緒に酒類の買い出しに走るのでした

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西洋料理VSかつ丼

2018-02-05 | B級グルメ

普段あまり西洋料理というのにはご縁がないが、結婚式なんかに招待されると本格的西洋料理なんかに遭遇する。

左右にいろいろ形状の違うナイフやフォークが並び、すでにその種類と数で「どーだ」と圧倒してくる。

やがてうやうやしく前菜的なものが出てくるが、それなりに西洋料理の作法らしきものを緊張意識しながら、味もよくわからないまま食ってしまう場合が多い。

ナイフとフォークの使い方に慣れていないから、本格的な西洋料理(フランスあたりのお方が食べる)は食べ方が難しい。

全体のルールとしては、皿などの容器を持ち上げて食わないことだろう。

あくまでナイフとフォークでまとめ、口にもってこなければならない。

難行苦行、楽しくも美味しくもない。

後ろでは黒服のウェーターが、何か白い布を腕にさげてじっと監視してるから、恥ずかしいことはできない。

まだ食い途中のサインとか残してフィニッシュのサインはフォークの置き方で決まっている。

間違えて置いてしまうと、まだ食おうと楽しみにとっておいた皿を持っていかれてしまう。

ああ、しかしこれはいったい何なんだ~。

本当に美味いのは、かつ丼の左手握りのワシワシ食いなのだ。

出雲とんから亭のかつ丼          

かつ丼が蓋つきの器で現れ、蓋を開ける前に割りばしをパチンと割り、左手でがっちりつかみ、いっときもドンブリをテーブルの上におかずガシガシ食う。

決して上品な食べ方ではないが、その一心不乱は人の心を打つものがある。

これぞ本物のかつ丼の食い方だ

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健康が一番

2018-02-04 | 日々是好日

月に一度、「不治の病」などというものになっては困るので、かかりつけの開業医へ定期的に通っている。

もうこの歳になると、検査の全てで無罪判決を勝ちとることはできないわけで、人生的な「ツケ」がいろいろ出てくる。

当然ながらいい結果と悪い結果がある。

最初は身体検査。

ここではまぁまぁ普通の結果だった。

身長は変わらず体重も高値安定だが、メタボの入り口あたりをウロウロ状態。

血圧はお薬のおかげで平均的な数値。

お薬止めたら途端に跳ね上がる恐れがあるので継続的に服用すべき、とドクターから指示あり。

あとは問診くらいなもので終わるのだが、ふた月に一度くらい血液検査をしてもらう。

肝臓のγ-GTPや尿酸値、コレステロールなど問題の多い数値を知るためだ。

ただ開業医なので総合病院のようにすぐ結果がでてこない。

また一月後の定期訪問のときに結果を知らせてくれる。

なにしろ毎日サケをしこたま飲んでるので、尿酸値も高値安定だが、これも毎日お薬を服用してるので平均値にまで落ち着いてきた。

血圧と尿酸値はお薬のおかげで、まぁ大目に見ても「問題なし」の領域。

前回の血液検査の結果では、コレステロールも「よしよし」との評価なんて珍しいケース。

ただγ-GTPだけは異常なほどの高数値。

多分今回の検査結果もそうなるであろう、と思っている。

定期的に診察してるのだが、「再診」いや「再審」いや逆転無罪判決だってある

最高裁もある

なにより健康が一番である。

また寒波襲来で冷え込んでいる。

明日の朝は雪で白くなるのは必至と思われる。

雪が積もると小鳥さんたちの貴重な食料となる赤い実

千両           

お金に対して欲はないが、千両は百両よりは高いし万両より安いけど…

この冬最後の寒波かな…

なんて思うのでした。       

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かに小屋

2018-02-03 | B級グルメ

山陰の冬の味覚「かに」が気軽に食べられる期間限定の店へ、ツレアイと寄った。

かに小屋          

倉庫を店舗にしたような店、テーブルはコンパネ、椅子はビールケースに座布団、店内全てセルフ。

お品書き          

カニは何かと面倒くさいのでパス。

お目当ては陸前高田の大きなホタテ          

普通のホタテの5倍はあるで。

少しでも岩手県の三陸復興のお役に立てたかな

 

        

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酒席心理学

2018-02-02 | 日々是好日

酒の席が多い時期になりましたなぁ。

といっても、なんらかの格好でとにかく毎日飲んでいるので、たいてい年度末が近いといってもたいして変化はないのだが、いろんな人と飲む機会が増えてくる。

とはいえやたら大勢で飲む酒、ワアワア騒がしいやつは苦手だ。

だって、そういうけたたましい酒の場でほんの10分もすると、何を食って何をどのくらい飲んでるのかわからなくなるし、何を話したのか翌日は殆ど覚えていない。

結局飲みすぎて頭が痛い、不甲斐ない自分に腹が立つ。

やはりいい酒は、飲む相手とその規模によるんだろうな。

適正規模は4~5人というところではないだろうか。

男ばかりでもいいが、女が少し入っててもいい(嬉しい)。

全員が同じ話題で話ができる。

という規模だろうか。

10人以上になると、最初の10分くらいは全員でひとつの話題で飲んでいられるけれど、そのあとはバラバラになり、何のために10人集まってきたのかわからなくなってきたりする。

それなら最初から3~4人ずつ何組かに分かれていたほうがよかったんじゃないか、なんて思ったりして。

でも3~4人で飲んでいても、参加する人の個性によってつまらない酒になることがある。

一番困るのが「自分のコトばかり話すヒト」である。

そういう人が一人でもいるとその場はつまらなくなる。

どんな場合になっても、その人の話になっているのだ。

もっともその人の話がとびきりオモシロかったらいいのだが。

そういう人の話は、たいていつまらない。

その人の体験談とかその人の偏屈な考え、ひいてはその人の強引な持論になってしまうからだ。

聞かされているほうはたまったものではない。

座はドンドン白けていく。

そして最も問題なのは、ひとりで喋りまくっているその人が、その座がドンドン白けていくのに気が付いてない、という例である。

結局、自分のことばかり喋る人というのは、基本的に「自慢話」なのだろう。

初対面でもそういう自分のことばかり喋る人の話というのは、「ああ、この話はいつもこんな場で必ずこれを話してるんだろうな」と分かってしまう。

「自慢話」というものはたいていそんなものだ。

酒場の席は、一座の異なったキャラクターによって話がどう転ぶか…

が楽しい。

人の悪口や噂話というのはつまらないが、「お好み焼きは広島風か関西風どっちが好きか?」

あるいは「ビールはアサヒかキリン、どっちがお好き?」

なんて話が理想的だ。

年に数回、走ってるんだか歩いてんだかよくわからないが、とりあえず参加料を払って市民ランナーの真似事をしてる。

利害関係のない共通の趣味嗜好、練習の苦しみ、レースに参加する限りはささやかな目標(完走です)をクリアしようと頑張ろう、という共走という意識。

記録よりも完走、レース後の温泉と宴会をこよなく愛するフシダラなオッサンの戯言でした。

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