はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

昼のつぶやき

2012年07月26日 | 日々のよしなしごと
思い出すだけでも涙が溢れ出て来る。

昨日の「あさイチ」は「こどもの交通事故」がテーマだったが、番組にビデオ出演したお母さんの様子に胸が詰まった。私も4才の妹を交通事故で失っているから、身につまされた。

「母の日」に亡くなってしまった4才の息子さんの死に、「自分の母親としての在り方が問われているような気がする」と言う彼女の視線の先に、小物干しに吊された靴下があった。それは息子さんが亡くなった当日の朝、「母の日」のお手伝いにと干した洗濯物だった。その日からもう数ヶ月が経過しているのだ。

我が子を失った哀しみは、それほどまでに深いのだろう。でも、自分を責めないで欲しい。もう十分に苦しんでいるのだから。天国の息子さんも、そんなお母さんの姿を見るのは何より悲しいはずだから。

周りの人も、彼女が立ち直るまで支え続けて欲しいと、切に思う。
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