昨日は病院へ。先週の検査の結果が思わしくなく、結局投薬治療を行うことになりました。副作用の可能性もあるらしい。当然のことながら、長年の不摂生により崩した体調はそう簡単には回復しないと言うことでしょう。気長に治して行くしかありません。昨日治療にあたった看護師さんにも「虫垂炎で入院されたのは不幸中の幸いでしたね。良いお医者様に巡り会われたんですね。この病気は見過ごすと大変なんですよ」と言われました。外科のA先生の生真面目さが私を救ったということでしょうか?つくづく先生には”感謝”ですね。
かくして、私の病院通いはまだまだ続く…
脳科学者の茂木健一郎氏は、様々な出版社から、その著作が出ている。しかし、こと新書版を立ち読みした限りでは、どれも似たり寄ったりの内容のような気がする。安易に売れそうな書き手に群がる出版社が悪いのか?節操なく仕事を引き受ける先生が悪いのか?ネットの世界でも茂木氏はあまり評判が宜しくないようで…しかし人の評判ばかりを気にして食わず嫌いになることもない。エッセイとしては読みやすく、(少し自慢話が鼻についたりはするけれど、最近はこのテの”自画自賛”系の人は多いし…)中にはなるほど、と思う内容もある。
電車の移動中に中公新書ラクレの『それでも脳はたくらむ』を読んだ。「良質なピア・プレッシャーを受ける」は、”同好の士”が集って切磋琢磨しあうことの大切さ、喜びが、天才棋士、羽生善治を育てた奨励会を例に書かれていて、印象に残った。励まされた、とでも言おうか。私にとってはボランティア活動が”それ”に当たるような気がする。
かくして、私の病院通いはまだまだ続く…
脳科学者の茂木健一郎氏は、様々な出版社から、その著作が出ている。しかし、こと新書版を立ち読みした限りでは、どれも似たり寄ったりの内容のような気がする。安易に売れそうな書き手に群がる出版社が悪いのか?節操なく仕事を引き受ける先生が悪いのか?ネットの世界でも茂木氏はあまり評判が宜しくないようで…しかし人の評判ばかりを気にして食わず嫌いになることもない。エッセイとしては読みやすく、(少し自慢話が鼻についたりはするけれど、最近はこのテの”自画自賛”系の人は多いし…)中にはなるほど、と思う内容もある。
電車の移動中に中公新書ラクレの『それでも脳はたくらむ』を読んだ。「良質なピア・プレッシャーを受ける」は、”同好の士”が集って切磋琢磨しあうことの大切さ、喜びが、天才棋士、羽生善治を育てた奨励会を例に書かれていて、印象に残った。励まされた、とでも言おうか。私にとってはボランティア活動が”それ”に当たるような気がする。