はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

路上喫煙の問題点

2008年07月24日 | 気になったニュース
今日午後は病院へ。予約を入れていても結局診察・検査、それぞれの待ち時間で所要3時間余り…病院を出たのは5時半過ぎです。そこから駅に向かって歩いていると、道沿いにある全て(!)のコンビニの前で、会社帰りのサラリーマンらが数人固まって喫煙している姿が目に付きました。まるで青空喫煙所ですね。皆さん紫煙をくゆらせて恍惚の表情を浮かべていますが、端から見たら情けないです。タバコを吸いたいがためになりふり構わない感じで。タバコのニコチンに支配されているみたいで。


JTはタバコを売るだけでなく、強力な空気清浄機能を備えた喫煙ルームを全ての街角に設置すべきではないですか?JTのお得意様方は、有害な物質を街中にまき散らしています。そのことを顧みる余裕すらないのです。禁断症状に耐えられなくて。

以下のようなレポートがあります。

「屋外における受動喫煙防止に関する日本禁煙学会の見解と提言」

今日(7月24日)、路上喫煙絡みで以下のような事件報道がありました。事件の細かな経緯は書かれていないので、どうして暴力沙汰にまで発展したのかが不明。

煙を払った学生、殴られ鼻を骨折

私も、健康増進法で禁じられているはずのバス停(注:バス会社は施設管理者として、健康増進法の規定に従い、多数の人が利用する場であるバス停での喫煙を禁じています)での喫煙を注意したら、逆ギレされたことがあります。マナーを守れなくなったら、他人への迷惑を顧みられなくなったら、もう危ないのでは?魂をニコチンに売り渡したも同然だと思う。

結局、喫煙に限らず何事も、一部の不届き者、不心得者のせいで全体に迷惑が及ぶのです(私はタバコが大嫌いですが、喫煙行為そのものを禁じるべきだとは言っていません。最低限のマナーさえ守って貰えれば、個人が節度を持って楽しむ分にはOKです。要は「時」と「場所」をわきまえて欲しい、酒と同じで「飲んでも飲まれるな」、ということ)。

かくして世の中は、誰にとっても益々生き辛い、窮屈な場所になる~(>_<)。

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