はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

身辺雑記

2008年05月22日 | 日々のよしなしごと
昨日は病院、今日は洗濯日和、家事日和?の好天だったので、今の今までPCに向かう時間がなかったですね。ふぅーっ。今日は暑かったなあ…汗だくになってしまった。東京では27度を観測したとか。


病院の方は、検査の結果が内科、婦人科共良好だったので、診察は内科が7月、婦人科が11月までナシとなりました。あ~良かった。病院通いは、それだけで疲れますから。しかし、経過観察ということで、半年後に再診が決まった婦人科。少なくとも半年先まで先生のスケジュールは決まっているということですよね。医師は多忙だなあと改めて思う。

何でも私が通院している病院は、婦人科だけでも1日の外来受診者(外来受付は午前中のみ)が1900人に上るらしい。それを5~6人の医師で対応している。医師一人あたり、300~400人の患者を診ている計算になる。私は12時半の予約だったが、結局受診できたのは1時過ぎ。一般企業なら昼食時に、先生は殆ど休憩も取らず、食事も取らずに患者を診ておられるのだ。大変だろうなあ。思わず帰り際に「看護師や医師という仕事は大変ですね。」とねぎらいの言葉をおかけすると、先生が「ありがとうございます。ではお大事に。」と応えられた。先生、謙虚な方だなあ。ふと見ると、目元には疲労がかなり溜まっておられた。先生の方こそ、お大事になさってくださいね。

今日、雑誌の整理をしていたら、たまたま様々な職業の年収比較の特集記事を見つけた。それによれば、日本の人口当たりの医師の数はOECD加盟国の中でも最下位に近い。その勤務実態は過酷を極め、病院の専門職の中で時給が最も低いのは、実は医師なのだと言う。そう言えば、私の主治医の先生もおそらく私の急患で明け方に呼び出されたのだ。そして朝には手術。それから私の入院中の8日間、毎朝回診にみえたから、丸1日の休みは少なくとも8日間は取っておられないことになる。看護師の方々も厳しいシフトで、中には家庭を持ち、子育てをされながら、よく体力が続くなあと人ごとながら心配になった。

だから、私のようなノンポリ人間が病気になってはいけないのだ。入院なんぞしてはいけないのだ、と今回の入院と通院で感じました。自己管理ができない自分って、やっぱり恥ずかしい(私の場合は、という意味です)。
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