はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

理不尽二題

2011年07月02日 | 日々のよしなしごと
青信号が却って危ない

自宅近くの一方通行路。住宅街の中を縫うようにして走る狭い道路なのですが、路線バスも通ります。自宅近くが交差点になっているのですが、2つの道路の交差角度のせいで、進行方向によっては横断歩道が一部死角になっています。

そこを青信号の時に渡ろうとすると危険bomb2なのです。なぜなら後方から、その交差点を左折しようとする車が、猛スピードで向かって来ます。車の運転手は十中八九、横断歩道を渡る歩行者のことなんか、ちゃんと見ていません。

今まで何度、横断歩道上で車に轢かれそうになったことか?hekomiある時など間一髪のところで免れたのですが、

その時、運転手は携帯電話で通話しながら、片手運転で大回り

私のことなど眼中にない様子でした。

虎の威を借る狐よろしく、何かの助けで自分が力を得たと勘違いする人間に、道具を持たせるとロクなことがない典型例です。

普段から交通量自体はそれほど多くなく、信号機も不要なくらい。信号機を設置することで、却って危険な状態になっています。アホな運転手に、青信号暴走のスイッチを入れてしまうのですから。


■残念なパスポート写真hekomi

自分で言うのもなんですが、私のパスポート写真の写りが非常に悪い。息子には映画「スターウォーズに出て来る宇宙人みたいだ」とまで言われています。目に浮かぶのは「ジャバ・ザ・ハット」~判る人には判りますね。そうです。マツコ・デラックスさんを宇宙人にしたような、下ぶくれの顔です(って言ったら、マツコさんに怒られそうですがase)

旅行は国内外を問わずネットでオーダーするので、海外ツアーに参加する度に、パスポートのコピーを旅行社に送付しなければならないのですが、その度に一度も顔を合わせることのない担当者に、私はとんでもなく不細工な女だと思われているんだろうなあと憂鬱になります。

実はこの写真。特に深く考えもせずに、パスポートセンターの横にある写真店で撮影したもの。私は撮影カメラマンの女性に「できるだけ美人に撮って下さいね」(笑)とお願いした挙げ句に、この「ジャバ・ザ・ハット」なのですhorori料金もけっしてお安くなかったし…駅ビルの証明写真撮影マシンで撮った夫や息子の写真の方がよほどマトモです。息子にも宇宙人呼ばわれされるほどの出来なんですから、私が自分の実体を判っていない(つまり、パスポート写真が真実の姿だと)、と言うわけではないと思うんですよねoni

それで思い出したことがひとつ。海外旅行のパスポート・コントロールで、なぜか何度も、しつこいくらい、職員がパスポート写真と私の顔を見比べるんですよね。それが毎度のことで、先に通過した夫や息子から「どうしたの?」と聞かれるほど。

かつて米国から出国の際に、何人もいた日本人の中で唯一私だけが、あの服の内側の手術痕まで映し出すと言う、最新鋭のX線ボディスキャナーの餌食になったのは、もしかして、この出来の悪すぎるパスポート写真のせいではなかったかと、今にして思ったりもします。あの時、何事もなく通過した人達からは、まるで私が犯罪者であるかのような疑いの目を向けられました。思い出すだけでも恥ずかしいし、惨めhororihorori

職員には、パスポート写真の人間と私は本当に同一人物なのかと疑われているのか、そうでなければ美容整形疑惑でもかけられているのか…だとしたら、あまりにも理不尽だわhororihororihorori

何れにしても、見る度に憂鬱になる写真です
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