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6月に公開された作品。これもまた作品の面白さの割には
注目度が低かったような。
原作は世界的ベストセラー・シリーズらしい。
主人公ダーク・ピットとその相棒アルの
サバイバル能力には脱帽!!
絶体絶命のピンチを、優れた身体能力と機知で
切り抜けて行くさまは、ホント胸が躍るなあ。
ハラハラ・ドキドキ、ワクワク・ゾクゾク…
冒険活劇の面白さを堪能させてもらった。感謝!
確かに砂漠を水なしで行くのは、現実問題、無理だろう。
しかも今回は…
しかし息もつかせぬジェットコースターな展開。
あまり深く考えずに、
映画の作品世界にどっぷり浸かりましょ~。
映画館では、そのぶっ飛びアクションに、
最初から最後まで大笑いしながら見てしまった。
シリーズ化を熱望イタシマス。
今回ダーク・ピットを演じたマシュー・マコノヒーは、
作品によって全くイメージが変わる。
それは「上手い」俳優ってことなのかな?
あのソフトな顔の下にハンクな体、意外でした。
鍛えてるんですね。
相棒のアル役の俳優は、小柄な「セイン・カミュ」という感じ
でしたが(ファンの方ごめんなさい)、
笑いを取りながら、しっかり働いていた。
その働きはダーク以上?
私の家族は「最後にどうして彼が出ないんだ~」と
怒っていたほどだから、
彼の活躍を映画の最後でもっと讃えてしかるべきでしょう!
ダークとエヴァ(ペネロペ・クルス)のイチャイチャシーン
で終わったら、まんま007シリーズだって。
この作品での共演をきっかけに、マシューとペネロペは
恋愛関係に至ったというおまけ付き。
プロモーションでの来日時にもイチャツイテいましたね。
この二人。
ロケ地は「キングダム・オブ・ヘブン」と同じく、
モロッコとスペイン。
劇中で描かれた「独裁者と虐げられた民衆」という構図は、
『ザ・インタープリター』といみじくも同じ。
テイストは違うけど「南北問題」ということでは同じ。
考えさせられる。
独裁者の「誰もアフリカのことなんか気にしてやいないさ」
という言葉が象徴的。