はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

長生き願望はないが、出来れば病気は避けたい

2016年05月17日 | はなこのMEMO
 友人と話をしていると、皆、口を揃えて「健康で長生きがしたい」と言う。

 一方、私には不思議なほど長寿願望がない。今まで(特に結婚してからは)十分幸せで、子供の頃の夢も殆ど叶ったので、もう十分に人生を楽しんだと言う満足感があるからだろうか?

 とは言え、残りの人生を不健康な状態では過ごしたくない。いつまで生きられるか分からないけれど、病気で苦しみながら死ぬのは出来れば避けたい(まあ、なかなか思い通りには行かないのが人生だけれど) 。

 その為にも健康情報は常にチェックしている。尤も最近、あまりにもさまざまな情報が溢れているので、それらにキャッチアップするのも大変だ(笑)。とにかく、気になった情報はメモってみる。

 今回は年齢的に気になる「血管」を強くする話 by 杉岡充爾医師(すぎおかクリニック医師)

 やはり「食生活」と「運動」と「生活習慣」がポイントらしい。これらに留意することによって、万病の原因であるストレスから身体を守り、血管の詰まりによる突然死を防ぐと言うことのようだ。

【食生活】

1.ビタミンCを、毎朝のレモン水やサプリメントで摂取する→ビタミンCは抗ストレスホルモンを作る材料であり、血管を強くするコラーゲンの材料でもある。免疫力を高める作用もある。

2.良質な油(オメガ3)~青魚の油DHA,亜麻仁油、ゴマ油を選ぶ→良質な油には60兆個から成る細胞の細胞膜を作る働きがあり、細胞の強化に繋がる。抗炎症効果も高い。亜麻仁油は熱に弱いので、炒めものではなく、直接、生野菜や豆腐や納豆にかけると良い。

3.レインボーダイエット:毎日、違う色の野菜を摂る→カラフルな野菜の中にはさまざまな種類のファイトケミカルと言う物質が含まれており、これらは強い抗酸化作用を持ち、血管が酸化し、錆びるのを防ぐ。

【運動】

 ドローイングを行う:お腹をグーと凹ませ、この状態を30秒間維持する→この運動によって内臓脂肪を減らすと、脂肪細胞からアディポネクチンという生理活性物質が分泌され、これが血管にこびりついたプラークを除去してくれる。

【生活習慣】

 朝1分間の深呼吸→深呼吸することにより、抗ストレスホルモンを消費し、血管の緊張を招くと言われる「自律神経の緊張」をほぐす。朝のこの習慣で、その日の自律神経のバランスが保てる。

 いずれも特別なことではなく、コストがかかるわけでもないので、気軽に取り入れられそうだ。あとは続けられるかどうか。
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