“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

天中殺中の就任~辞任となった猪瀬都知事とその後継に関する重大情報

2013年12月19日 12時07分51秒 | Weblog
猪瀬直樹東京都知事が今日午後ついに辞任会見を行いました。

天中殺の中での就任は、決してよい結果を生まず、早期に終りを告げるケースが多い・・・
これは何度も言ってきたことです。

いや、誤解のないように言っておくと、
これは、天中殺の中での就任が必ず悪い結果に終わるということではありません。
ただ、そういう危険性が高いので、
そうならないように、
この期間はひごろの行動や言動にくれぐれも気をつけるべきだということです。

ところが、都知事選史上最高得票に気をよくし、
すっかり自信過剰となった(?)猪瀬さんには、
僕のような下々の声は届かなかった、いや聞く耳など持たなかったとみえます。

過去の例を見るまでもなく、
一般に、天中殺の時の就任は決してよい結果をもたらしてはいません。

思えば、猪瀬さんともども東京オリンピックの招致活動で働いていた
辰巳天中殺の森喜朗さんは、
2000年の辰年に小渕さんの急死に伴って総理大臣に就任したものの、
翌年2001年の巳年にわずか1年間で辞任。
奇しくも、就任した日も辞任をした日も、
天中殺の年の天中殺の月の天中殺の日でした。

また、2009年の丑年に与野党逆転を成し遂げて、
大いなる期待とともに総理大臣となった子丑天中殺の鳩山由紀夫さんも
わずか1年でその座から降りました。

それ以外にも、任期の途中で縊死した松岡農水大臣、
絆創膏騒動で辞任の赤城元農水大臣、
民主党政権では放言問題で辞めた鉢呂経済産業大臣も、
揃って天中殺の中での就任~辞任でした。

それを思うと、猪瀬さんと同じ辰巳天中殺の中で
「日本維新の会」の共同代表に就任した石原慎太郎さんの未来にも
ある種の危うさを感じます。

また、早くも猪瀬さんの後継都知事の名前が取りざたされていますが、
ここにも微妙な問題をからんでいます。

というのは、都知事選挙は、知事の辞任から5日以内に都選管に通知され、
50日以内に選挙が行われことになるのですが、
本日辞任をするとなると、選挙はいつになるのでしょう?これが問題です。

50日というと2月7日が期限でしょうか?
だとすると、投票は2月2日になるのかな?

でも、2月9日という声もあります。これが問題です。

実は、旧暦では2月4日から年が改まるのです。
そうなると、いまそぞろ名前が挙がっている
都知事候補の運勢にも微妙に影響が出てきます。

なぜならば、新年は甲午の年だからです。

・舛添要一  →子丑天中殺
・橋本聖子  →午未天中殺
・東国原英夫 →午未天中殺
・下村博文  →申酉天中殺

つまり2月4日以降に選挙が行われると、
橋本さんと東国原さんは午未の年運天中殺に入ってしまうのです。
一方、2月3日までに選挙が行われると、
舛添さんは子丑の月運天中殺中ということになります。

いずれにしても、現在、名前の挙がっている候補の中では、
もし出馬するということになれば、
来年の運気からいっても申酉天中殺の下村さんを中心に選挙が動いていきそうです。

今後の流れに注目しましょう。
さらに詳しく占うのはその後で・・・


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