“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

もし天中殺結婚をしてしまったらどうしたらいいか?

2018年03月14日 15時17分06秒 | Weblog
元モーニング娘。でタレントの矢口真里さんが再婚を発表、
再婚のお相手というのが、
最初の結婚の時の離婚の原因を作ったお相手だそうです。
こういう“因縁”って面白いものがありますね。

実は、矢口真里さんの最初の結婚は、
お相手ともども天中殺の中での結婚という
いわゆる絵に描いたような“天中殺結婚”でした。

その結果、矢口さんは見事に不幸のヒロインを体現してしまったといえます。


【矢口真里】(1983年1月20生まれ)

   戊 癸 壬         禄存星 天庫星
寅  申 丑 戌  子   鳳閣星 石門星 貫索星
卯         丑    天胡星 司禄星 天印星
天  庚 己 戊  天
中          中
殺          殺



【元夫の俳優Nさん】(1986年4月30生まれ)

   甲 壬 丙         鳳閣星 天禄星
寅  辰 辰 寅  戌   禄存星 禄存星 貫索星
卯         亥    天堂星 龍高星 天堂星
天  庚 己 戊  天
中           中
殺         殺



寅卯天中殺のおふたりは、
あの東日本大震災の起きた2011年、辛卯の年の5月結婚。
おそらくそれ以前の同棲期間を含めても、
これは間違いなく“天中殺結婚”だったといえるでしょう。

もともとこのふたりの性格的な相性はとてもよいのです。
単純に陽占の主星を比べても……

矢口真里さん⇒(西方)鳳閣星(北方)禄存星(東方)貫索星
元夫のNさん ⇒(西方)禄存星(中央)禄存星(北方)鳳閣星(東方)貫索星

お互いの家庭の場所・西方の星を持ち合っていますし、
その他も同じ星が多い“似た者同士”のカップルです。

あえていうと、中央が石門星と禄存星なので、
友達は集まる分、浪費の多いカップルというところでしょうか。

また陰占の十二支を比べても、
日支が申-辰、年支が戌-寅という組み合わせも
半会していて相性がよいといえます。

さらにいうと、
元夫のNさんは身長192cmなのに対して、
矢口真里さんは身長145cmという
身長差47cmという凸凹夫婦なのも、
元夫Nさんの日干支【甲辰】という
《日居天中殺》の条件を埋め合わせるにはもってこいの格差婚カップルです。

そんな条件的にはぴったりのカップルでありながら、
ただひとつの失敗は、
ふたりが天中殺の時に結婚してしまったということに尽きます。

それがゆえに2013年、
夫の留守に矢口さんが自宅で他の男性と睦んでいる現場を、
帰宅した夫に見つかってしまうという
前代未聞の修羅場を経験し離婚に至ったわけです。

しかし、ここではその“過去の騒動”にこと細かにふれるつもりはありません。

本日お話ししたいのは、
もし矢口さんの最初の結婚の時のように、
“天中殺結婚”をしてしまったらどうしたらよいのかということです。

まず、天中殺の時に結婚してしまったら…
絶対に「浮気はしない」ということです。

そんなのあたりまえじゃないかと思いますが、
もし天中殺の時に結婚をしたとすると、
天中殺が明けると次第にお互いの心が行き違うようになり、
結局、浮気に走ってしまうケースが多いからです。
しかも、その浮気がバレやすいからです。

ですから、覚悟を決め、
一生この人と向き合っていこう、
添い遂げてみせると意識するしかありません。

また、仮に矢口さんの元夫婦のように、
夫婦どちらもが天中殺中という結婚ではなく、
どちらか一方が天中殺中に結婚したという場合は、
天中殺に結婚した者が以後相手まかせの夫婦生活を続けていくことです。

つまり、夫が天中殺中に結婚したら妻がリードするような関係、
妻が天中殺中に結婚したら夫中心の家庭を築くということ……
いわば、相手まかせの流れの中で結婚生活を送っていくということでしょうか。

この関係が崩れ、自分の本質を出してしまうと、
そこから夫婦関係はほころびが生じて、やがて夫婦は壊れてしまいます。

天中殺は《不自然融合》、
不自然な形のままの結びつきならば何も起きないので、
天中殺明けもその不自然なままの状態を続けていればよいということです。

ですから、天中殺結婚したご夫婦のうち、
ご主人が出張や単身赴任が多いという結婚は、
不自然な形でそれなりにうまくいくともいえます。

また、“天中殺結婚”は子どものいるいないで稼働の仕方が違ってきます。

子どもがいないか、あるいは女の子がふたり以内ならば、
天中殺の災いは出ないといってもいいでしょう。

ところが、男の子が生まれたり子どもがたくさんいる場合は、
天中殺に結婚した影響が出てしまいます。

それは、家の跡取りである男の子が生まれると、
家族としてのパーツが揃って、
その結婚が《完全》なものになってしまうからです。

算命学、運命学の根本には《命の継続》ということがあり、
男と女、夫と妻が結ばれ、
そこに男の子が生まれることで家系はつながっていくと考えるからです。

もし男の子が生まれた場合は、子どもをなるべく早く自立させるとよいでしょう。

余談ですが、
実は矢口さんの再婚のお相手はいま天中殺中の戌亥天中殺なのです。

ということは、矢口さんは再び“天中殺結婚”になるわけです。

まぁできれば再婚とはいえ
天中殺中の結婚は避けるほしかったところですが、
ちょっと待ってください。
もしかすると、矢口さんと新しいパートナーの男性は、
今年の2月4日よりも以前から同棲をしていたのかもしれません。

そうであれば、
厳密にいうとこれは“天中殺結婚”としてカウントしないので、
この結婚に天中殺の影響は出ないと考えられます。

そのへんの事情がはっきりしないので、
とりあえずはこれ以上は矢口さんご夫婦についてのお話はやめておきます。

むしろ過去の試練を乗り越えて結ばれた矢口真里さん、
どうか末永くお幸せになってくださいといいたいです。


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コメント (2)
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