“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

今年の干支【庚子】と新型コロナウィルス感染症の関係を考える!

2020年02月17日 18時09分07秒 | Weblog
中国の湖北省武漢市に端を発した新型コロナウィルスの感染者は世界中に拡大しとどまる気配を見せません。

すでに感染源の中国では7万人以上の感染者がおり、
1700人を超える方が亡くなったといい、日本の感染者も500人を超えたそうです。

その新型コロナウィルスの日本への感染源となったのはクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号ですが、
実はこの船には私とSNSでつながっている私の高校の後輩の女性が乗船しています。
彼女は昨日ついに陽性が確認され下船して医療機関で治療を受けることになったとう知らせが届きました。

これまでにも彼女は船内で発熱していたのですが、
陰性という判定だったので2週間近く船内に“隔離”された状態になっていました。

が、皮肉にもこれでようやく下船して然るべき医療機関で治療が受けられるということで、
不安はあるものの本人もほっとしているようです。

それにしても今回ほど日本政府の対応の遅さとおそまつさに腹立たしさを覚えたことはありません。

陽性反応が出てようやく下船し医療機関で治療を受けられる
———ということは、逆にいえば陽性になるまでは船内で“待機”して、
というよりは新型コロナウィルスの巣のような船内に“隔離”して
カゴの鳥状態になって発症する、陽性になるのを待つようなものです。
この“放置”のようなやり方が許せません。
わが後輩の不安な心境については察するにあまりあるものがあります。

あえて暴言を承知でいえば、
もし安倍総理および閣僚の近親者に感染者がいたら、
もっと早い対応と対策がなされていたに違いありません。
そのくらい政治家たちは対岸の火事のようにとらえているのかも…

野党も野党でこの期に及んでもくだんの「桜を見る会」の追及に終始し、
この新型コロナの感染拡大をどう食い止めるかは二の次になってしまっています。
あほらしい限りです。

いまやることはまず国民に情報公開をし現状を共有すること。
しっかり検査をし、さらなる感染の拡大を食い止めること。
そして、最優先事項は治療薬やワクチンの開発です。
これらの対策には出せるだけの予備費を出し、臨時予算を組み、
菅さんが管理している官房機密費も全部差し出しくらいの覚悟を持ってやってもらいたいものです。

さて、はからずも今年2020年は【庚子】の年です。

【戊戌】【己亥】【庚子】と3年続きの《異常干支》の最後の年。
《異常干支》の年は不可解な異常な出来事が起きやすいといえるわけですが、
実はこの【庚子】という干支のふた文字の中に、
今回の新コロナウィルス感染症につながるヒントが山積みしているような気がします。

いろいろ分析していきましょう。まずは【庚子】の説明からですが…

十干の【庚(かのえ)】は【庚金(こうきん)】という陽の金性で、
鉄を含んだ大きな岩、「鉄鉱石」のこと、
そこから「刀」、「武器」、さらには「戦い」を意味します。

また、大きな岩、鉄鉱石はそのままでは何の役にもたちませんが、
岩から鉄に鉄から刀にと加工され
鍛えられるることによって最終的に鋭い切れ味の名刀になる、
すなわち形を変えて変化する、加工することが重要だといえます。

一方、【子】は十二支の1番の最初の支であり、
〈種子〉にたとえられるような生命の始まり、
ここから子→丑→寅→卯…と循環してまたスタートの子に戻るということになります。

また【子】は陽の水性で、海、湖、河などさんずいのつくような「大きな水」を意味します。

こうしたことから私は昨年末のセミナーで
「【庚子】の2020年は海で戦いが起きる危険がある。
中東海域のみならず日本海や東シナ海も危うい」と述べてきました。

どうですか?「ダイヤモンド・プリンセス」号での感染拡大はまさに《海における戦い》そのものではないでしょうか?

そんなことから【庚子】から類推される今回の感染症のポイントをまとめてみると…

※【庚子】感染源となっているダイヤモンド・プリンセス号、屋形船など、
 子水=大きな水際での庚金=戦いが起きている。

※【庚子】子水=大きな水=湖北省、庚金=武漢市にある。

※【庚子】新型コロナウィルスはその武漢市の研究所から漏れた庚金=生物兵器だという噂がある。

※【庚子】その生物兵器である新型コロナウィルスはペストのようにねずみなど
 小動物を媒介してねずみ算式に増え拡大している。

※【庚子】庚金という陽の武器に対して、「ダイヤモンド・プリンセス」=王女の宝石、
 宝石は辛金、陰ので、そこには内部に攻撃本能が隠されている。

※【庚子】庚金は抗菌と読める、辛金は真菌に通ず。

※【庚子】異常干支の【庚子】は過保護にされると内臓が弱くなる。
 十二大従星でいうと【天極星】で〈死人〉を意味する。

※【庚子】3月は金性の死地で攻撃性が俄然弱まってくるので終息に向かう。
 火剋金で太陽の光が強くなれば庚金は溶ける。
 ただし炎のような人工的な火であぶると逆に強くしてしまう。

【庚子】から新型コロナウィルスの件を読むとこんな感じになります。
こんなこと単なるあとづけのこじつけじゃないかと笑いたければ笑ってくださって結構です。

算命学は起きたことをどうとらえ対応していくかに意味があります。
まずはみんなで意見を出し合い知恵をしぼってこの危機を乗り越えていきたいものです。

そして、このあとも【庚子】の年は続いていきます。
その中で起こりうることに対して、
たとえあとづけのこじつけと言われようが、
これからもこういう干支読みを行っていきたいと思います。
どうか大目に見てやってください。


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コメント (3)
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