“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

俳優・木下ほうかの性加害と西方納音の年についての考察(前編)

2022年04月10日 17時34分01秒 | Weblog
映画監督兼俳優の榊英雄氏を皮切りに俳優の木下ほうか氏、
さらには『冷たい熱帯魚』などの作品で国際的にも評価が高い園子温監督、
園監督の右腕ともいえるプロデューサーの梅川治男氏など
芸能関係者による性行為強要の報道が相次いでいます。

中でも、個性派の俳優として注目していた木下ほうか氏の場合は個人的にショックでした。
なぜなら私も構成作家として芸能界の片隅に身を置いてきたこともあり、
昔から監督やプロデューサーがその立場を使って
無名の女優たちに性行為を強いるという話を耳にしたことがあります。
しかし木下氏の場合は役者として自ら下積みも経験してきたであろうだけに、
仕事を餌に後輩の女優たちを自らの性欲のはけ口にするというのは
それが事実だとしたら許しがたいものがあります。

木下氏は今回の報道を受けて芸能活動の無期限休止を発表、
所属事務所も木下さんとの契約の解除、すなわち解雇を発表しました。

以下が木下氏の宿命の命式です。


木下ほうか(1964年1月24日生まれ)

◇ 壬 乙 癸       石門星 天極星
戌 申 丑 卯   龍高星 牽牛星 調舒星
亥 ―――――――   天貴星 調舒星 天堂星
天 庚 己 乙
中 戊 癸
殺 壬 辛

木下氏の中央の星は牽牛星。本来生真面目でプライドの高い人。
プライドが高いだけに自分に対する世間の評価や評判を非常に気にする性格。
人から悪く言われると傷ついてしまいます。
ゆえに今回のスキャンダルの発覚は木下氏のプライドをズタズタにしたことでしょう。

また、木下氏の場合、この牽牛星を調舒星や龍高星が取り巻いているの気になります。
牽牛星が傷つくことで精神的にかなり強いショックを受け、
衝動的な行動に走ったりすることがあるからです。

ここで、木下氏の年運を見てみましょう。
                   
2022年(壬寅) 貫索星・天胡星  納音  △  △

実は、今年は木下氏にとって年運の位相法で西方が《納音》になる年です。
西方が《納音》になる年は過去が壊れる年といいます。
過去が壊れるということは、それまで続いてきた、
あるいはこれまで積み上げてきた人生がここで衝撃的に終わる、
変わるということを意味しています。

過去が終わる、変わる…
それは夫婦が離婚をする、不倫関係が終わる、
盟友と決別する、自己破産するなどといったことから、
かつてない大転換という意味からすると…
たとえば、暴力団の組長だった人間が引退して出家するとか、
トランスジェンダーの男性がカミングアウトをして性転換手術を受けてしまうとかなど、
ふつうでは考えられなくくらいの人生上の大きな変化があるということを意味しています。

それゆえに、木下氏にとってはこれまで40年以上にわたって実績を築いてきた俳優人生を
すべて水の泡にしてしまう年になるかもしれないということにもなるわけです。

こうした西方が《納音》になる年は誰しもそれぞれの人生のどこかで60年に1回やってきます。
60年に1回ということは、ある意味人生に一度回ってくるかどうかの一大転換期です。
怖いでしょう?怖いですよね。
では、もし目の前に《納音》の年が迫ってきたとしたらどうすればよいのでしょう?

次回、この西方が《納音》になる年についての解釈と考察について、さらにつっこんでお話をします。

さて、『渋谷の父ハリー』では、通常の対面鑑定、メール鑑定のほか、
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