はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

あがりかまち 1/4

2008年06月16日 01時44分58秒 | 古民家暮らし
今日はヨメと子供は幼稚園のイベントで不在。

しかも子供は昨日実家にお泊りで、朝おきたときから既に居ません。

これがボクの休日の過ごし方に大きく影響します。
なにせ子供と遊ぶために生きてるようなもの。
朝から魂が抜けたようにのんびりとしていました。

さすがにヨメが外出してしまうと、ひとりで何もしないのが苦痛になってきます。

そこで懸案となっていた仕事を一つ片付けることにしました。

玄関土間からキッチンに上がるところに、もう一段欲しい。その下にはくつを収納
したい。。。 

そんな訳で、写真の上がり台を作りました。

といっても、実際に製作したのは台の脚として竹を切っただけですが・・・。
けっこうな太さの竹を適当な長さに切って、縦にして上に台を乗せました。
台は相当重いのですが、竹も縦方向の圧縮の強さは定評?がありますので、多分大丈夫です。

台の本体は、離れの西側に保管されていた梁です。昔の人はこういったものを捨てずに大事にとって置いたんですね~

この梁、むちゃくちゃ重いです。
広い場所では一方の端を持ち上げて、もう一方の端を支点にしてコンパスで円を描くように移動すれば、なんとか腰の負担を最小限にできますが、玄関から中に入れる時にはそういうわけにはいきません。

そこで一計を案じました。

庭に転がっていた竹の切れ端を使用して、南の島の人が丸木舟を海まで運ぶときにやったように、転がしていけば・・・・

ばっちりでした。指一本で動かすことが出来ます。
う~む、、、頭は使いようですねぇ~

ついでにこのとき使った竹を、台の脚にしてしまったのでした・・・・

実は脚として別途梨の木の切り株を使おうと思っていたのです
でも、チェンソーで輪切りにした途端に中からアリがわんさか出てきて、しかもクワガタムシの幼虫まで中にいたので、どうしようか悩んでいたところだったのでした。


竹を使って運ぶ様子を以下の写真でご覧ください。