はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

でたー!! 巨大猛毒・・・・ 1/3

2008年06月22日 00時34分32秒 | 古民家暮らし
今日一人で車に乗っていると・・・・、窓のところでなにやらうごめくものが。

ふと目をやった先には、チリチリと動く細かい足、大きく左右に振られる丸い頭、

「ムカデだぁーーーーーーー¥!!」

思わず腰が引ける、逃げようとしても狭い車の中、でもそれ以前に、運転中!!

「落ち着け、落ち着け、ムカデは外だ、車の中に居るわけじゃない、危害は加えられないぞ、落ち着け・・・」

なんとか逃げるのをやめることは出来たが、気になってしょうがない、非常に危険です。

そうこうするうちにムカデはどんどん上に登って・・・・、

「・・・・・!!!!」

窓が、隙間が開いてる!!

再びパニック、慌てて窓を閉めます。

「ふぅ~・・なんとかなった」

信号で停まってすっかり余裕が出て、写真なんか撮ったりしています。

そうこうしているうちに、ムカデはさらに上に登っていきます。


「ちょっとまてよ。このまま家に帰ったら連れて帰ることになるぞ・・・・」

それはいけません。どこかで落とさないと。
ムカデはさらに上に登って、見えなくなりそうです。

見失ってしまったら、探し出すのは困難。
ムカデが登った先は屋根の上なので、走行中に飛んでいってしまえばいいのですが、家に帰って屋根の上に居なくて、「本当に飛んで行ったのか?」と自問自答すしたときに、いったい自分がどう感じる??


いかん、いかん!! もしかしたらクルマのどこかに居るかもしれない不安を抱えたまま家に帰るのは絶対ダメです!!

どこかに停めないと・・・・。

こんなときに限って信号が長い。ムカデはどんどん登ってとうとう見えなくなってしまいました・・・・

や、やばい・・・。
見失ってしまう。

屋根に居ると思うと、ドアを開けるのも怖い。開けられない・・・・。

そのとき・・・・!?

「ギャーーーーーー#$%&!!」


つづく・・・


でたー!! 巨大猛毒・・・・ 3/3

2008年06月22日 00時33分36秒 | 古民家暮らし
写真を撮るときに大きさが分かるように、手も同時に写そうかと思ったのですが、、、、手を近くに寄せることができず。

別に飛び掛ってくるわけではないのですが、もうビクビクものです。

さっさと落として・・・・、ちょっと待て。
こんな街中の駐車場で、野放しにしたら、誰かが噛まれて怪我をするかも。
3歳くらいの小さな子供が突いて噛まれて、火がついたように泣いている姿が目に浮かびます。

殺すべきか、殺さざるべきか。

幸いこの場所は駐車場でも端の方です。近くに植え込みもあるので、なんとかおとなしくしてくれないか。

逃がすつもりで払い落とすと、地面に落ちたムカデは一目散にクルマのしたへ!!

ここで見失ったら、また恐怖におののくことになる!!

思わず足で蹴飛ばす、蹴飛ばす、、、、動かなくなったか・・・・。

急いでクルマに乗り込む、と、、、、、、


動き出した!! 

しかも、変な形で、こちらへ向かってくるーー#$%&!!


慌ててエンジンをかけようとしたら、キーが無い!!

あたふたしながらジーパンのポケットからキーを取り出し、キーを差そうとするが、焦ってなかなか入らない。

差さってキーをまわす。

「キュルキュルキュルrrrrr・・・・」

エンジンがかからない・・・!!

まさにホラー映画の女主人公の様相です。


クルマがクルマならホイールスピンさせて出て行くところですが、非力なクルマのこと、普通にバックして脱出いたしました。

いつもながらムカデには申し訳ないと思っていますが、とにかく怖し。
反射的に体が動いてしまう。ご勘弁を・・・・。