なんとかつづら折りを克服(歩いてですが・・・・)しましたが、まだ行程の半分くらい
んなのに、既に水が残り少なくなってきてて、非常に心細い感じです
果たして最後までもつのだろうか?ちょっと飲むのをセーブした方が良いのでしょうか?
結局飲む量は決まっていて、早くに飲むか後に飲むかだけの違いかなぁ?
いやいや、一気に飲むと、潤沢に水があると体が勘違いして、汗をたくさん出すけど、セーブしておけばそもそも出すものがないんだから、あまり飲まないようにした方がいいのかもしれません
途中で車に自転車を積んだカップルが無表情な顔で追い越していきます。
ガンバレとか声をかけてくれれば、せめて多少なりとも笑いかけたりしてくれれば、水を分けて貰おうと思っているのに、みんなボクを見る顔が一様に無表情なのは何でだ?
ボクのただの被害妄想でしょうか・・・?
かなり登っての来たところで、前方に工事現場が!
まさか通行止めじゃないよな
クルマも何台か上っていってるし、いや、この国の場合、時間帯通行止がある(日本にもあるけどね)。
一日のうち何時間かだけ通行可能になる。ヤバイぞ・・・
しかし、ドキドキしながら工事現場を無事通過。
ホッと一息、あっ・・・・工事の人に水を分けて貰えばよかった・・・・。まぁいいか。
自転車乗りには一人も会いません。
山の上の方に出てきました。
遠くに見える小さない家みたいなのは、お墓ですね。
でもウチの子供だけはなぜか、台湾にはコビトさんがたくさん住んでいて、山の上にはコビトの町があると信じています・・・・
頑張ってひたすら漕いで、やっと鉱山博物館に到着!
ホッとしました~ なんとか登って来れた。
水ももってくれたし、よかったよかった
敷地内に入ろうとして、自転車持ってっていいのか分からなかったので、門番の人に聞いてみました。
オッケーです。
中に入ると、なんと親切に給水機があるではありませんか!
ホントにタイミングいいなぁ、と思いながら、一口飲んで・・・ウガッ!
熱かった!
いくらタダとはいえ、今この時温かいのはちょっと・・・
出来れば冷たいのが飲みたいなと思います。
さて、博物館受付までいって、自転車を預かってとお願いしたら、自転車は上に駐車場があるので、そこに停めるように言われてしまいました
ウムム、話が違うぞ、と思いながら、自転車をおいてきました。
で、博物館に入る前に水分補給を、と思い、その先へ歩き出したら、なにやら行列ができています。
なにかと思ったら、日本統治時代の日本家屋でした
こんなのウチの家と変わらないただの古い家なのな・・・と、思いつつ、ちょっと覗いて見たくなりますね~
並んで観るのにどれくらい時間がかかるか分からないので、とりあえず後回しです。
歩いてすぐの角に売店でスポーツドリンクを購入。
原住民風の無茶苦茶元気でキレイなおねーさんが、ボクが自転車で来たのを確認すると、ちょっと待って!と、奥にはいって持ってきてくれたのは、超キンキンに冷えたのでした
ホントにこういう心遣いって、うれしいですよね~
どうやら博物館を含めたこのエリア全体が一つの観光エリアみたいになってるようです。
そうと知っていれば自転車持って来れたのになぁ・・・
(つづく)